[2025年4月10日更新]
3年前、noteに投稿した記事を読み返した。
改めて今の考えを伝えたい。
<過去記事:塾講師としての最盛期は〇〇歳>
◆40歳前後、△△の経験者がいい
生徒からの人気は、若い先生に分がある。
生徒にとっても自分に年が近いし、話題も合いやすい。ニンテンドースイッチやスマホゲームやインスタなど、20代の先生なら自分も学生時代にたしなんでいただろう。メガドライブやスト2やmixiなど今の中高生は誰一人知らないものが流行っていた時代のオッサンとは話題が合うべくもない。
また若い人ほど一般的には気力体力がある。3時間睡眠で1週間はたらき続けることもできたりする。
五十路まえの私にはキツい。たまにやるけど。
その一方、学習指導や進路指導や生活習慣の指導は経験がモノをいう。ベテラン塾講師ほどたくさん悩み失敗を経験してきている。
ただしアタマが堅くなり新しいものを受け入れられなくなるベテランも少なくない。
私は20年以上、塾講師をやってきたが自分のこだわりが少なからずある。「自分は正しい」とつい思ってしまうわけだ。
それをうまく抑えて話すようにしないと、中高生からは老害扱いされる。
バランスがいいのは40前後だろう。経験もあり、個人差はあるが若さもまだ維持できる年齢だ。
大卒で異業種を経験した後、塾業界に入ってきたような人は「塾の常識は世界の非常識」といったことにも気づきやすい。
“授業料が未納なのに、生徒が授業を受けているのは異常だ”とかね。
◆若くてスゴイ人はいる
なお、20代や30代前半でもスゴイ人はいる。
自分で塾を立ち上げた人は、行動力と熱意を兼ねそろえている。経験や知識不足は十分補える。
そういう個人塾があるなら、幸運なことだと思った方がいい。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko