通知表5が取りやすい板橋区の中学校は

[2025年8月2日更新]
2024年度 中学3年生 二学期末の、中学校等別評定割合が都教委Webサイトで公開されている。
学校名は伏せられているが、このblog読者には一部だがコッソリお見せしよう。
ミンナニナイショダヨ

◆板橋区の「5が取りやすい中学校 TOP10」

2024国語社会数学理科英語
1位赤塚第三志村第四高島第一志村第四志村第四
2位上板橋第二上板橋第三上板橋第二赤塚第二上板橋第二
3位高島第一赤塚第三赤塚第二赤塚第一桜川
4位板橋第一上板橋第二志村第四赤塚第三志村第一
5位志村第一上板橋第一上板橋第三志村第三上板橋第三
高島第一
6位上板橋第三板橋第五赤塚第三板橋第一
板橋第五
7位高島第二桜川
志村第一
志村第三赤塚第三
8位桜川桜川志村第五赤塚第一
9位西台赤塚第一中台加賀高島第二
10位上板橋第一
赤塚第三
高島第三西台
志村第五
志村第二赤塚第二

板橋区の22区立中学校のうち、通知表5の割合が大きいTOP10を並べた。
2024年二学期の中3なので、現在の高校1年生在籍時のものだ。

都立に入る進学塾の近くにある上板橋第三中は、区内ではそこそこ5が多い。
主要5教科で、理科だけは15位と低め。

1教科もランクインしていないのは板橋第二中と板橋第三中だけ。
赤塚第三中は5科とも上位6位までに入っている。

続いて実技4教科も見てみよう。

2024音楽美術保健体育技術家庭
1位赤塚第三志村第一上板橋第二赤塚第三
2位高島第二赤塚第一板橋第二
上板橋第三
板橋第一
3位志村第四赤塚第二高島第二
4位板橋第一板橋第一板橋第三志村第二
5位高島第一高島第一志村第四
赤塚第二
志村第一
6位志村第一志村第四
志村第五
西台
7位板橋第五高島第三桜川
8位志村第三板橋第三高島第二上板橋第二
9位上板橋第三上板橋第二桜川板橋第二
中台
赤塚第一
10位志村第二高島第三高島第一

実技4教科で1教科もランクインしていないのは加賀中、上板橋第一中の2校だ。
こちらも赤塚第三中が強い。板橋第一中もなかなかだ。

◆1が多いのは中台中学校

通知表1が多い順に並べる。
22位=板橋区内で最も通知表1の割合が大きい区立中学校
ということ。
これはワースト3のみ発表する。まずは主要5教科。

2024国語社会数学理科英語
22位板橋第五高島第二中台西台板橋第五
21位中台板橋第五板橋第一中台高島第一
20位板橋第三西台志村第五桜川中台

中台中がなんと4教科でランクイン。板橋第五中も3教科でランクインしている。

続いて実技4教科。

2024音楽美術保健体育技術家庭
22位中台高島第一板橋第五中台
21位高島第一中台上板橋第一西台
20位志村第二板橋第五中台志村第二

中台中が実技4教科すべてランクイン。
2024年度では中台が、圧倒的に通知表1の割合が高い中学校と言えよう。

2023年二学期のワースト3(通知表1の割合が大きい)も見てみよう。

2023国語社会数学理科英語
22位上板橋第一板橋第一中台板橋第一高島第一
21位志村第二高島第一上板橋第一志村第四上板橋第一
20位赤塚第三志村第二赤塚第二赤塚第三上板橋第二

続いて実技4教科。

2023音楽美術保健体育技術家庭
22位高島第一高島第一上板橋第一上板橋第一
21位板橋第五赤塚第三赤塚第三高島第一
20位板橋第一
赤塚第三
中台板橋第一板橋第一

2023年度だと中台中のランクインは2教科のみに減る。
年度によって生徒の学力層が違うという点もあるが、最大の理由は「中3の採点をする教師が毎年違う」ということ。

通知表の5が多い少ない1が多い少ない」は、学校方針ではなく各教科担当の教師に任される
中3を担当する教師しだいなのだ。
だから年によって通知表の1~5の割合は変化する。

明日のblogでも、もうちょっと板橋区の通知表について掘り下げる。
板橋区民以外はつまらないかもしれないが、お付き合い願いたい。

なお私は他の区や市のデータも持っている。
ニーズがあればそちらもblogやYouTubeで発表する。