[2025年10月25日更新]
今週は「多角形と角」の総復習です。
計算問題が中心ですね。
角度の問題は
●与えられた数字はすべて使う
●スリッパ、ちょうちょ・ロケットを見つける
●「平行」と言われたら、錯角・同位角を見つける
を念頭に置いて解くように、何べんも訓練します。

例えば、上のような図形の角A、角B、角C、角D、角Eの総和を求める問題。
まぁこれは鉄板中の鉄板なので暗記してもいいくらいだけど、どうやって求めるかが肝心。
この図の中にスリッパを2か所、見つけられればいい。
角度計算の問題は、答えが出た後にその値と角度の見た目が合っていそうか確認しよう。
明らかに直角より大きい角なのに計算したら「72度」と出たら、計算ミスか求める角が違うかそもそも考え方が違うか。
人も図形問題も、見た目を意識してください。
教えた側(塾講師ですね)は、「一度教えたのだから生徒は覚えているだろう」と思いがち。
でも生徒は、数学以外にも新しいことを毎日アタマに詰め込んでいる。1週間も経てば忘れていってしまう。
だから記憶に残すためには「インパクトのある覚え方」と「くり返し練習する」が大切です。
うちの塾では110分の授業後、35分の演習時間(21:05-21:40)を設けています。
その時間にひたすら今日やった問題を解き進める。もちろん不明点は私に質問できるし、私が見ていて気づいた点は伝えます。
21:00のタイミングで今回の宿題を伝えます。
演習時間は宿題を進めることができるので、頑張れば頑張るほど家でやる宿題が減ります。
集中して勉強できるし、宿題は減るし、当然アタマに入るし。
生徒にとっていいことだらけです。
家が遠い子は、21:00に終了して帰宅することも可能。
その場合は宿題を家でやることになります。
◆宿題をすぐやる方がラクできる
宿題は塾の授業当日か、授業翌日に終わらせてください。
48時間も経つと、授業内容がアタマから抜けていきます。思い出しながら宿題をやるのは面倒だし時間はかかるしイイことありません。
とっとと宿題を終わらせた方が、勉強時間は短くて済むし記憶に残った状態でできるのでラクに終わりますよ。

