[2025年4月17日更新]
高校選びでポイントの1つになるのが制服の有無。
「高校って制服が当たり前」と思うかもしれないが、制服がなくて、毎日私服で通う都立高校もある。
制服のない都立高校は以下16校。
全日制普通科
戸山高校
西高校
豊多摩高校
井草高校
北園高校
町田高校
立川高校
国立高校
武蔵高校 ※中高一貫校
小笠原高校
全日制専門学科
本所工科高校
小金井工科高校
工芸高校
定時制
新宿山吹高校
一橋高校
立川緑高校
◆制服のない高校のいいところ
・自分の好きな服が着られる
毎朝「これ着たい!」って思った服を選んで登校できるのは大きな魅力。制服に縛られず、自分のスタイルを出せる。
・気温や天気に合わせて服が選べる
暑い日はTシャツ、寒い日はニットやコート。
制服だと融通が利かないが、私服なら快適に過ごせる。
・ 制服代がかからない
高校の制服は意外と高価。私服ならそのお金がかからないし、自分の普段着としても使えるからおトク。
参考までに、いくつかの都立高校の制服代を列挙する
光丘高校 男子39,930円 女子39,930~45,540円
青井高校 男子49,555円 女子51,365円
篠崎高校 男子53,790円 女子56,030円
葛西南高校 男子43,650円 女子43,890~46,690円
板橋有徳高校 男子40,520円 女子42,970円
芝商業 男子44,006円 女子59,691円
杉並工科高校 男子37,400円 女子38,170円
総合工科高校 男子53,900円 女子55,000円
総合芸術高校 43,450円
晴海総合高校 男子49,500円 女子65,560円
◆制服のないデメリット
・服選びに時間がかかる
毎朝「どれを着よう…」と迷うことになる。制服があれば迷う時間がゼロになるメリットもある。
・おしゃれの差が目立つ
ブランド物を着てる人、そうじゃない人。いつも同じような服を着ている人。
など私服だからこそ、違いが気になることはある。
年中ジャージでOKという強者はそれでいい。
また服装自由とはいえ、学校は勉強する場所。
派手すぎたり、だらしない服装はよろしくない。TPO(時と場所に合った服装)を考える力も必要になる。
高校卒業後はそういう力が必要になるのだから、高校で学べると思えるならいい。
◆制服のない高校、なんちゃって制服はあり
男子ではあまり見ないが、女子ならなんちゃって制服はありだ。
学校制服で有名なカンコー学生服も、なんちゃって制服を販売している。
制服は3年間使用するので耐久性はとても大切(カンコーは指定制服を扱っている会社)
なんちゃって制服の品質も、3年間使用することが前提に作られている指定制服と同等らしい。
スクールバッグもあるが、人気のものは品切れになっている。
写真がいろいろ見られるので、興味のある中学生は見てみるといい。
選び方や着こなし、かわいい組み合わせなども分かるだろう。
制服通販のカンコーオンラインショップ原宿【KANKO SHOP】
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