最後の模試が終わったら

[2020年1月14日 更新]
1月12日と19日の日曜日。
WもぎとVもぎが開催される。

どちらか1回受ければよいが、別に2回とも受けても構わない。
1月19日に受ける人は、以下のことを実践して欲しい。

すでに12日に受けた人も、まだやっていなければ今日すぐやろう。
大切なのは「模試を受けること」ではなく、「受けた模試結果を活かすこと」だ。

模試を受けるメリットは大きく2つ。
・志望校の合否判定とその差が分かること
・テストを受ける際の課題点が見つかること

模試を受けておしまい、としたら後者のメリットを享受できない。
合否判定だけだったら都立過去問で十分だ。

◆模試結果が返ってくる前にやること
模試が終わったら、その場で解答と解説をもらえる。

家に帰り昼食を済ませたらすぐに、解けなかった問題にとりかかろう

「時間があれば解けた」問題が、英語や数学ならあるはず。
時間をかけてもいいのでそれを最後まで解くといい。

それでも不正解だった場合は、「どうすれば解答にたどりつけたか」を解説を読んで確かめればいい。
その後に自力で解いてみれば自分の実力になる。

解説を見てすぐだと「分かったつもり」になっていることもあるので、翌日にやるといい。

◆模試結果が返ってきたらやること
“志望校合格まであと何点必要か”が書いてある。

また答案をスキャンしたものが載っている。

その上で
・正解できたのに不正解だった問題(=ミスして不正解だった問題)
・解法や解答がわかれば解けるようになる問題(=次に出たら確実に得点できる問題)

これが何点分あるか確認しよう。

前者は計算ミスやスペルミスなど。
後者は解き方を忘れていた問題。理科の計算問題や公式など。国語の漢字もそうだ。

調査書点(内申点)は2学期末で確定した。
これから入試までは「必要な合格点を、入試当日に上回ること」だけを考えればいい

その”必要な合格点“を知らない受験生をいないだろう。
マラソン大会で何kmを走るのかを知らないようなもの。論外である。

もし「やべ、怪しいな」と思ったのなら、通っている塾の先生に念のため聞いてみよう。

「私が都立入試で取るべき点数は○○○点くらいですか」と。

遅ければ遅いほど、事態は悪化する。
虫歯と一緒だ。

都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko

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