都立推薦入試の後、注意せよ

[2020年1月17日 更新]
2020年1月22日、言うまでもなく令和2年度都の都立高校推薦入試の出願日である。

出願する学校を決め、自己PRカードは書いただろうか。書いただろうね。
万一、まだの人がいたら今日中に書くように。
中学校の先生に見てもらうんだよね?だったら早く出すのがマナーだ。塾の先生でも同様。

今回は、入試日である1/26(日)~1/27(月)以降の過ごし方についてお伝えする。

◆1/27に受験が終わるわけではない 
都立推薦自体は1/27に終わり、1/31(金)に合格発表がある。 ※合格発表方法は掲示のみ。ネットでの発表は無し。

もちろん、合格すればそこで高校受験はおしまい。

そうでなかった場合は、都立一般入試を受けることになるだろう。
都立高校一般入試は2/21(金)、推薦の合格発表日のちょうど3週間後だ。

つまり、都立推薦入試受験者は、推薦入試が終わった後すぐに一般入試に向けて動き出すべきなのだ。

怖いのは「燃え尽き症候群」である。

◆燃え尽き症候群とは
大学入試センター試験ではよく聞く言葉である。

「最初の試験であるセンター試験が終わったら、気が抜けてしまうこと」だ。

特に大学受験生はセンター試験に照準を絞って1年間勉強してきている。これが終わると私大入試→国公立大2次試験へと続くわけだが、センター試験後に一気にヤル気を失う子が毎年あらわれる。

その結果は想像に難くないだろう。ご愁傷さまです。

都立高校推薦入試でも似たようなことは起こりうる。
よってそうならないように今のうちから言っておく。1/27(月)から一般入試に向けての受験勉強を再開せよ

1/28からではダメ。なぜなら1/27に遊んでしまうと気がゆるむ。その結果、次の日もその次の日も・・・となっていく。

「俺は違う」とみんなが考えるが、みんな同じだ。

そこでお薦めの気晴らし方法がある。
ずばり”部屋の掃除”だ。

おそらく、受験勉強で部屋の中は散らかっているだろう。
この機会に掃除をするといい。身体も動かせるので一挙両得だ。

ついでに便所掃除もしておくといい。理由は教えない。やれば分かるし、やらなきゃ分からない。

別にキミが「今日ぐらいはいいでしょー」と言って、スマホゲームやマンガにのめり込んでも私は構わないよ。
得するのはキミのライバル達であり、損するのはキミだけだから。
「行きたい高校の合格枠を他人に譲ってあげる」ほど、心が広いのならそれでいいんじゃないかな。

おっと、言い間違えた。
落ちたら損するのはキミと、キミの親御さんだけだね。

それだけは知っておいてほしい。

だれでも入試前は不安だ。
それを、自分自身で乗り越えなければだめだ。

高校受験を自分を成長させるチャンスだと考えよう。

「合格したら親は喜んでくれるかな」と思うのもいいよ。
間違いなく喜んでくれるから。

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@toritsukoko

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