ESAT-J 2021~2024年 得点分布の推移

[2025年2月6日更新]
ESAT-J(都立高校入試で使われる英語スピーキングテスト)の評価分布が発表された。

2025年度(令和7年度)の都立高校一般入試で活用されるのは、2024年11月24日に実施した「2024年度(令和6年度) ESAT-J YEAR 3 」だ。ややこしい。

◆AとBが増加
過去4年間の評価分布は以下。

ESAT-J F  E  D  C  B  A 
20240.5%4.6%9.7%22.2%31.6%31.3%
20231.1%6.5%11.9%26.0%29.2%25.3%
20220.9%8.3%16.9%31.4%25.6%16.8%
20211.9%15.3%23.9%27.0%20.3%11.7%

Aの割合が過去最高。Bも割合も過去最高だ。

一方、低い評価の割合は低くなっている。C、D、E、Fいずれの評価も過去最低。

ESAT-J導入初期、十分な対策をやっている塾や中学が少なかったが、増えてきたためと考えている。
AIで採点してくれるアプリもあるしね。

都立一般入試では以下のように点数化される
A 20点
B 16点
C 12点
D 8点
E 4点
F 0点

ESAT-Jの得点は、1020点満点のうち2%弱を占める。

なお推薦入試、二次募集ではESAT-Jの点は活用されない。

参照:都教育委員会サイト