[2025年2月3日更新]
今年度、都立一般入試の書類提出は2025年2/5(水)が期限。
その後、
入学願書取下げ 2025年2/12(水)9:00~15:00
入学願書再提出 2025年2/13(木)9:00~12:00
を経て、応募倍率が確定する。
ではこの願書差し替えで応募者にどのくらいの変化があるのか。
2024年度の数字を見てみよう。
◆2024年度、差し替えで増えた学校
+33 飛鳥(148→181)
+30 翔陽(172→202)
+27 光丘(159→186)
+26 東村山西(184→210)
+21 小山台(318→339)
+21 鷺宮(345→366)
+21 久留米西(182→203)
+19 松原(146→165)
+17 福生(269→286)
+17 羽村(119→136)
+17 府中西(271→288)
+17 葛飾商業(90→107)
+16 橘(96→112)
+15 武蔵野北(240→255)
+15 東久留米総合(159→174)
15名以上も増えたのが14校あった。
大抵は応募数が少ない、定員割れしているような学校は生徒が増える傾向にある。
羽村、葛飾商業や橘は応募者が増えたが、定員割れのままだった。
◆2024年度、差し替えで減った学校
-53 日野(483→430)
-40 新宿(726→686)
-38 豊島(612→574)
-24 第三商業(149→125)
-21 駒場(481→460)
-21 南葛飾(247→226)
-21 小金井北(338→317)
-20 神代(476→456)
-20 農業(201→181)
-19 小平西(332→313)
-17 上野(508→491)
-17 府中(435→418)
-16 本所(395→379)
-15 城東(557→542)
-15 杉並総合(264→249)
もともと応募者が多かった新宿、豊島、上野、城東は妥当だろう。日野も2023年から1クラス減なのに483名も集まったのだから焦った受験生が変更したのだろう。
2025年度も、豊島は願書差し替えで減ると見ている。
豊島は2020~2024年度の5回連続、一般入試の願書差し替え前→後で応募者が減っている。城東は10回連続だ。
◆旧学区ごとの増減は
普通科の旧学区ごとの増減数は以下。
旧1学区 ±0
旧2学区 -12
旧3学区 +38
旧4学区 -37
旧5学区 -27
旧6学区 -44
旧7学区 -16
旧8学区 +39
旧9学区 +18
旧10学区 -54
また、商業科は+41と大きく増えた。
願書差し替え前後で減ったのは第三商業のみ。
応募者があまりに多い場合は志願先の変更もありだが、その決定に後悔はないかい?
よほどの理由がない限り、最初の決断を大切にすることをお薦めする。
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