夏休みにやってはいけないNG習慣

[2025年7月15日 更新]
夏休みまで1週間ほど。

毎年、塾の生徒からは7月中に中学の宿題を終えたと報告をもらっている。さっさと始めればさっさと終わる。短時間で。

勉強したくない人こそ、宿題はさっさと片付けるべきなのだ。

こういった「塾講師にとっては当たり前だけど、中学生が知らないこと」を今日はお話しする。ぜひ今日から実践してほしい。

もし「何か違う」と思ったらやめればいいだけ。リスクはゼロだ。

◆ただ、塾の夏期講習に行くな
夏期講習に行くのには目的があるはず。
「○○が苦手だからできるようにしておこう」でもいい。
「1学期内容で不安な箇所がないかチェックしておきたい」など健康診断のように利用してもいい。

なんとなく塾に行ってないからとか、無目的で行っても得るものは少ない。
受け身では塾の効果は激減する。中学生が自ら「塾に行きたい」と思ってこそ、夏期講習の成果が出る。

塾に行く前に、親子でちゃんと話し合ってほしい。
間違っても保護者は「塾に行ったらいい刺激を受けて、ウチの子が勉強に興味を持つかも」などと思ってはいけない。

子どもが勉強に興味を持つかどうかは、保護者のアナタの普段の接し方にかかっている。

なお「勉強に興味を持たないことが悪いこと」とは思わなくてもいい。

◆朝寝坊するな
何回もブログやTwitterで言ってきた。

夜更かししたければいくらでもすればいい。だが起きる時刻だけは一定にすること。ここをいい加減にすると、あらゆる面でデメリットしか生じない。

◆用もないのにスマホいじるな
時間のムダである。

手の届くところに置いておかない方がいい。ちょっと離れたところにおいて置き、電話がかかってきたら気づく。このくらいがちょうどいい。一日でいいからこれを試してごらん。いかにスマホにムダな時間を吸われていたかを実感できるだろう。

最初の項目だけはすでに始めている人もいよう。
意識を変えるか、夏期講習を止めるかのどっちかにすればいい。どちらにしてもお金はかからない。

夏期講習のお金はもう払っているはず。欠席したら罰金ということはあるまい。

すでにお金を払ったのだからムダでも行かなきゃもったいないという考えは、すぐに捨てた方がいい。ムダな時間だとわかってて時間を潰す方がずっと不利益だ。

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