都立高校 旧11~14学区があった

[2020年4月10日更新]
今回のブログ記事は、都立高校受験にはまったく関係ない。
ただの読み物として見てもらいたい。

2003年度から都立高校は学区が廃止された。
旧学区として1~10学区があったのは、古株の塾講師や当時の高校受験生は知っているだろう。

もちろん今はない。

学区について簡単に説明すると、
・かつて東京都立高校は、いくつかの市区町村で1つの学区というカタマリを作っていた。
・旧1学区は、千代田・港・品川・大田区など。ここにある高校が”1学区の高校”と言われていた。
詳細は過去の記事を読まれたい。
<過去記事:東京の旧〇〇学区って何?

当時から、旧11~14学区というもの自体はなかった。

が、これを見てほしい。
都立高校の生徒数が公表されている。

参照:都教育委員会

普通科高校が
旧11学区に3校、12~14学区に1校ずつ存在している。

これはどこの高校だろうか。
つづいてこちらを見てほしい。

参照:都教育委員会
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/administration/statistics_and_research/list_of_public_school/school_lists2019.html

大島高校は学校番号「411010」、新島高校は「411030」、小笠原高校は「414010」
この青字の数が、旧学区を表しているのである。

大島海洋国際高校は普通科でないので、上の表の旧11学区には含まれない。

よって普通科高校は
旧11学区…大島高校、新島高校、神津高校
旧12学区…三宅高校
旧13学区…八丈高校
旧14学区…小笠原高校

であると分かる。

都立に入る! ツイッター 毎日の更新情報を受け取れます
@toritsukoko

タイトルとURLをコピーしました