2024年度都立入試 志望校調査集計 不調校編

[2024年1月17日 更新]
前回に続き校長会調査の結果を見ていく。
いずれも普通科(単位制は除く)。

順位高校名志望数
1位五日市61
2位田柄66
3位野津田79
4位大森86
5位大山119
6位深沢125
7位蒲田131
8位羽村135
9位多摩152
10位光丘158
11位山崎162
12位青井166
13位東村山西175
14位松原187
15位八潮193
16位足立新田193
17位葛西南196

この17校、このままの受験者数だとすべて定員割れで全入となる。

青字は分割後期募集をする高校。分割募集としても一般入試(分割前期)で定員割れなのだ。

大山高校に注目しよう。

大山の一般入試倍率は
2019年度 1.38倍(不合格64名)
2018年度 1.00倍(不合格なし)
2019年度 1.02倍(不合格4名)
2020年度 1.08倍(不合格11名)
2021年度 1.04倍(不合格6名)
2022年度 1.00倍(不合格なし)
2023年度 1.00倍(不合格なし)

2020年度から募集を1クラスを減らし、全5クラスになったおかげで全入は回避された。
しかし、2022年度から1クラス増で再び定員割れ。
2023年度は一般入試(分割前期)で35名も空席を残している。
通知表オール1でも、5教科テスト0点でも合格できるのが現状だ。

光丘も同様に定員割れが続く。
次年度は1クラスずつ募集人員を減らし、適正な(学力によっては落ちる)受験になることを私は期待している。

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@toritsukoko

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