2024年度都立入試 志望校調査集計 人気校編

[2024年1月15日 更新]
2023年12月調査の2024年度都立高校、志望校調査集計(校長会調査)で、志望者が多かった普通科(単位制は除く)は、

順位高校名志望数
1位豊島750
2位城東716
3位小岩624
4位神代597
5位日野561
6位昭和533
7位豊多摩530
8位上野525
9位狛江518
10位三田514
11位戸山507
12位石神井506
13位本所506

1位の豊島は
2022年度480 → 2023年度648 → 2024年度750 と勢い止まらず。
新校舎効果はあと数年は続くだろう。

2位の城東も
2022年度550 → 2023年度605 → 2024年度716 と勢いがある。城東は男子人気が高い。2023年度以前、校長会調査ではずっと男子志望者の方が多い。

3位の小岩
9クラス募集のため倍率では目立たないが、志望者は多い。
2022年度644 → 2023年度699 → 2024年度624 と安定している。
2015年度は586と600名に達していないが、それ以降9年続けて600名オーバーである。

高倍率で有名な三田。人数だけを見ると10位にとどまる。
志望者600名を超えたのは過去12年、2021年度の1回だけ。
2022年度533 → 2023年度487 → 2024年度514 と500名を下回ることもしばしば。

参考までに、2012年度の志望者上位は以下の通り。

順位高校名志望数
1位戸山658
2位日比谷606
3位三田564
4位文京558
5位西555
6位国立555
7位狛江533
8位駒場532
9位小山台515
10位城東509
11位杉並506
12位武蔵丘505

2024年度では駒場16位、武蔵丘20位、文京23位、西29位、日比谷30位、杉並31位、小山台55位である。

小山台の不人気理由はなんといっても校舎のボロさだろう。
「まるでお化け屋敷」という卒業生の悲しい声もある。

駅から近いし、校舎が新しくなったりしたら一気に人気上昇するのだろうね。