勝ち馬に乗れ

[2020年4月21日 更新]
行きたい都立高校があり、どうしてもそこに合格したい。
だったら、目標達成のための最適なルートを考えよう。

「ピアノのコンクールで優勝したい」という目標のために、毎日ジョギング20kmと腕立て伏せ100回をする。

「中学のサッカー部でレギュラーになりたい」という目標のために、毎日ピアノを4時間練習する。

これらが「最適なルート」ではないことは誰でも分かるだろう。

では「志望する都立高校に合格したい」という目標達成に必要なことは何か。
入試で合格点を取る。これだけだ。

都立に合格するために知っておくべきことは
 ・都立入試の制度
 ・入試問題の傾向
 ・合格する点数の目安

の3つ。

これらは過去記事で説明したので、知らなければ読んでおくといい。
<過去記事:「都立入試全般」カテゴリー 一覧 

入試問題の傾向は科目ごと、複数の記事に分かれている。
時間があればすべて読み返してほしい。

◆これらを教えてくれる塾に行く
塾に行く最大のメリットは、昨日記事に書いた通り「正しい勉強姿勢」を教えてくれること。

さらに「正しい受験の仕組みを教えてくれる」のも大きなメリット。

そもそも、入試の仕組みは分かりづらい(都立高校入試は、まだ分かりやすい方)

それを100%理解することは、中学生には不可能だ。だったら知っている人(=塾の先生)に教えを請えばいい。

入試の仕組みに明るくない塾は論外。行ってはならない。

◆勝ち馬に乗れ
競馬で勝つには「いい馬」であることが第一条件。
馬7:騎手3 などとも言われる。

どの馬に乗るかが最重要である。

塾も似ていると私は考える。
塾の良しあし=先生の良しあし である。

良い先生が付いてくれれば、それだけ目標達成に近づく。
合格したいのなら、まず力のある先生の塾に行くべきだ。

私の考えだが、世の8割の塾は知識も指導力も覚悟もない。
通う塾でキミの人生は変わる。
2割のいい塾を見つけてほしい。