都立推薦入試の「集団討論」と「個人面接」

[2018年12月3日更新]
質問があったので、お答えする。

◆集団討論と個人面接の配点は?
推薦入試は
調査書点
面接点
小論文または作文点

の総合得点で決まる。

得点配分は高校によって異なるが、調査書点が50%を占めているのがほとんどの都立高校で共通している。

この面接点だが、具体的には
・集団討論
・個人面談

の2つで決まる。

それぞれ何点か、ということは公表されていない。
分けて配点するなら50:50ではないだろうか。

もしくは日比谷高校のように集団討論と個人面接を総合的に判断、採点している。
以下は日比谷高校のサイトからの引用である。

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【Q】集団討論と個人面接の配点があわせて200点となっていますが、その内訳はどのようになりますか。

【A】集団討論と個人面接は同じ面接委員が担当し、総合的に評価をします。集団討論と個人面接で別々に配点を設けているわけではありません。
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◆200点満点でも200点の差はつかない
面接点200点満点なら、200点の人はほぼいない。0点の人もいない。

日比谷高校の例なら

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最高で191~200点(15人)
最低で60~69点(7人)
ならせば130点くらいになる。

まともに面接、集団討論対策をしていれば130点くらいは十分狙える。
日比谷めざすくらいならね。
個人面接対策ならカンタンだ。
及第点程度なら誰でも取れる。

一歩上を目指す方法は、近いうちに教える。
しばし待たれよ。

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