[2025年8月19日更新]
多くの都立高校普通科は、9月前半の土日に文化祭を催す。
青山、町田、国立(くにたち)の3校は8/30~31と一足早い。
町田は予約不要で入場できるが、青山と国立は予約が必要。残念ながら申し込みは終了している。
商業科や工業科の高校は10月以降の実施が多い。高3就職者の選考が9/16(火)から始まるためだ。

参照:東京労働局サイト
◆高校の文化祭に行くべきか
よく質問を受けるので、私の考えを伝えておく。
「文化祭に行きたいな行けばいい。勉強の予定があるなら勉強優先でいい」
確かに文化祭は高校生にとっての一大イベント。
何週間も前から準備をして当日を迎える。主役はもちろん高校生だ。
演劇部や軽音楽部に興味がある中学生だったら、文化祭はその部活動のレベルを知る好機と言える。「部活で高校を決めたい」くらいの覚悟がある子なら、ぜひ文化祭をハシゴして比較するといい。
それ以外の多くの中3にとっては、楽しんでいる高校生を眺める場と割り切って行けばいい。キミたちを楽しませるためのイベントではない(ただ、そういう目的のある高校も存在する)
それよりも、志望校合格のために貴重な土日を勉強に割く方が、長い目で見たら有益だと私は考えている。
高校が近所(往復30分以内)にあるなら、勉強の息抜きに行くくらい何ら問題ない。
往復3時間、半日かけて文化祭に参加するのはあまり賛成できない。
繰り返すが、あくまで私の考えだ。
キミがどうしても行きたいのであれば止めはしない。どうぞご自由に。