[2025年8月30日 更新]
ほとんどの塾では夏期講習は終わっただろう。
来週からは中学校の再開する。
夏期講習でたくさんの知識をアタマに詰め込んだはず。
これは時間がたてば徐々に記憶から抜けていく。
そうならないためには定着させる作業が必要だ。
◆「数多く解く」が不可欠
定着させる作業とは、ズバリ問題を解くこと。
問題を解けば、何を理解していて何を理解していないかが分別できる。
覚えたことを「こうやって出題されるんだ」と知ることで、より理解が深まる。
忘れにくくなるのだ。
分かっていてもできない・分かっていてできる
この差は大きい。
例えば、以下の問題を60秒以内で答えられるだろうか。
まず時間を計って解いてみてほしい。

八王子東高校
さて、解けたかな。
解が分数になるので「合っているのかな」と不安を覚えた子もいるだろう。それは正しい。
都立共通問題では、解が整数になるのが定石。
だが自校作成問題ではそうとは限らない。今回の八王子東の問題もそうだ。
今回は加減法でも代入法でも、それほど時間に差はつかないだろう。
大事なのはこの問題を見た瞬間、「何をして解答に向かえばいいか」が見えることだ。解答への道すじと言えばわかりやすいだろうか。
はて何から始めようかと迷っていたら、あっという間に試験時間が終わってしまう。
「このパターンはまず△△」
というような道すじが見えるようになるには、演習が必要。
問題をたくさん解いて慣れろということ。
特に数学と理科はね。
夏休み明けはこの演習に時間を割いてもらいたい。
正しく問題を解く回数を増やせば、解答への道すじが見つけられるようになってくる。