〇〇の見せ方でその塾の本質が分かる

[2023年4月21日 更新]
先日、ふらっとインドカレーのお店に入った。
結論から言うと、その店には二度と行かない。

店の前にメニューがあり「カレーセット750円」で、サラダと飲み物も付いてくる。ナンかライスが選べるというので入店。

12:00前だがお客さんは誰もいない。

2人掛けのテーブルにつき、750円のカレーセットを注文。給仕は外国人だろうか。日本語はたどたどしいが注文は滞りなく通った。

カレーの味、ナンの味など全く問題ない。出てくるスピードも及第。

食事を終え、「次に来たときは別のカレーにしよう。辛さも上げてみよう」と思いながらお会計。
すると、給仕から驚きの言葉が出る。

「825円デス」

おかしい。店内メニューにも、表の看板のメニューにも750円と書いてあった。

私は「税込」か「税抜」かを必ず確認する。
併記している場合もあるが1つしか価格が書いていない場合もある。
書いていなければそれは税込価格を示す。

↓国税庁が指示している。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6902.htm

むろん、私が確認したときはどこにも税抜とは書いていなかった。
また「825円」という表記は一切なかった。

店を出たとき、表の看板メニューをくまなく探したがやはり表記はない。

悪気はないかもしれない。だが私はこういうのがキライなのだ。
「思ってた金額より安くなった」ならまだしも、逆はダメだ。客をだまして小金を稼いでいるイメージしかない。

ランチタイムなのにお店が空いている理由も、何となく想像できた。
もう行かない。

◆塾の料金は、税込で書いてあるか
皆さんが塾を探すとき、もちろん料金を見るだろう。

その料金をどう表示しているか。そこでその塾の性質が分かる、と私は考えている。
A. 19,800円
B. 19,800円(税込)
C. 19,800円(税抜価格18,000円) 
D. 18,000円(税込価格19,800円) 

この4つの表示。どれが見やすいだろう。

私は B. 19,800円(税込)と考える。
支払う金額が明確だから。

Aだと、税込か税抜か分からないので気になる。今回のカレー屋のように。

Cでもいいが、ちょっと長い。税抜価格を考えてもそれを使う機会はないのだから不要。

Dは大嫌い。いっけん安く見えるが、支払うのは1.1倍された料金である。「安く見せよう」という思惑が透けて見えるので私は嫌いだ。
スーパーなどでは依然、この表示が多い。

さて、皆さんの通っている・検討している塾はどうだろう。

もし塾に行ってみようと考えているなら、BかCの表記の塾から行くことをお薦めする。
その塾は、相手の立場で物事を進めることができる人がいる考えられるから。

なおTwitterでアンケートを取った。その結果はこちら。

都立に入る! Twitter そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko

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