[2025年6月22日 更新]
都立入試で覚えるべき江戸幕府の将軍は誰か。
過去18年間の都立入試問題を洗い出してみた。
◆家光がいない
実際に名前が出たのは3名。
意外な人物が混じっている。
定期テストで頻出なのは以下の5名だろう。
初代 家康
3代 家光
5代 綱吉
8代 吉宗
15代 慶喜
これ以外だと、あとは2代の秀忠か。
では実際、都立入試で名前が出たのは
2023年度 2代 徳川秀忠、5代 徳川綱吉
2018年度 11代 徳川家斉
2015年度 15代 徳川慶喜
2010年度 初代 徳川家康
この5名。
11代将軍の家斉、在位50年と江戸幕府の将軍で最長。なお2位は8代吉宗の29年。
以下のような選択肢が出ていた。
徳川家斉が将軍のときに,幕府は,外国船の来航に備えて海岸線などの調査を進めさせ,我が国の国土の輪郭を描いた全国的な実測図が作成された。
参照:都教育委員会HP
江戸時代の問題はもちろん多く出ている。例えば、
参勤交代の制度が作られる(2016年度)
享保の改革において新田開発が奨励され(2014年度)
享保の改革が推し進められる中で,政策の参考にするため設置された目安箱(2009年度)
◆将軍の名は少ないが
田沼意次や新井白石、水野忠邦などの幕臣も、都立入試で名が出ている。
名前だけでなく「いつごろ」「何を行ったか」を覚えておこう。
都立に入る! Twitter そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko