[2024年9月23日更新]
2024度入試から変更のある都立高校を紹介する。
今回は推薦入試の変更のみ注目する。
◆普通科で変更あったのは4校
小山台
調査書450、面接200、小論文250 →
調査書300、面接200、小論文400
北園
調査書500、面接・集団討論200、小論文300 →
調査書450、面接・集団討論150、小論文300
小松川
作文→小論文
保谷
作文→小論文
作文から小論文への変更が2校。逆はなかった。
配点変更は2校。
小山台の変更がデカい。前回2024年度入試まで得点比が
調査書50%:面接22%:小論文28% だったのが
調査書33%:面接22%:小論文44% となった。
調査書の比重を軽くし、小論文を重視する。これはいい視点だと思う。
通知表で多少マイナスがあっても、小論文を書く努力ができる者にチャンスが与えられる。
他の都立高、調査書点の比重は
竹早50%
豊多摩50%
小松川50%
武蔵野北50%
駒場40%
三田17%
三田を除き、いずれも調査書点を重視している。多くの都立は調査書点50%だ。
三田は2023年度まで調査書50%だったが、2024年度から調査書17%へと激減した。
その狙いについて、詳しくは過去記事を読まれたい。
<過去記事:都立推薦入試 通知表を重視しないのは>
◆エンカレッジスクールでも変化が
東村山
調査書600、面接600、作文200 →
調査書600、面接400、作文400
蒲田
小論文→作文
長年、小論文を課してきた蒲田だが2025年度推薦入試からは作文になる。
受験者のレベルを考えればむべなるかな。
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@toritsukoko