[2025年7月7日 更新]
中3の理科では最後の方で学習することが多いのが「天体」だ。
自然と模試等で問題を解く機会も、他の単元より少なくなりがち。Vもぎ、Wもぎでは最終月である1月にしか出題されない。
でも天体は毎年出題される。
今回は月と金星の見え方について見ていこう。
◆月が多い
過去12年の入試問題、出題年度と「何を答えるか」を洗い出した。
月
2022年度 時刻、形
2017年度 方角、形
2016年度 形
2014年度 位置
金星
2016年度 位置、形
2015年度 時刻、方角
月の方が多い。
2024年度はこんな問題。

参照:都教育委員会
月が約1か月で公転すること。
そして南が常にどちら向きなのかが分かっていればラクに答えられるはず。
月の問題は形(新月、三日月、上弦の月、満月、下弦の月)と見える方角&時刻が問われると思ったらいい。難しくはない。
金星はここ9年、出ていない。
2026年度は出るかもね。
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