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[2025年11月11日更新]
一部の中学校は定期テストが始まっています。
幸い11/10(月)、中3クラスの生徒は数学のテスト前だったので中学校ごと・目標点ごとの問題を解いてもらいました。
普段の授業は
説明の時間3:解く時間7 くらいの比率ですが、昨日の授業は解く時間10です。
生徒の解く様子を見て、必要な箇所だけヒントを出したり、解けなかった問題は一緒に解き方を考えたりします。
数学では1から10まで説明することはほぼしません。生徒が解き方に気づいたらそこで説明は止めます。
自分で解かないと、テストで同じ問題が出ても解けるようにはならないから。
1から10まで説明した場合は、「じゃあ今から自力で解いてみて」ともう一度同じ問題を解かせます。
それでも分からなくなったら、さっき説明した内容をチラ見して解いてもらいます。
とにかく自力で解答にたどり着いてもらいたい。
都立に入る進学塾の授業は、なるべく生徒の手と脳を動かせることを大切にしています。
そのために私の説明はできるだけ削る。
生徒の反応を見て、説明することとしないことを授業中に振り分けています。
20代のころは、ガンガン説明して授業で伝えるのがいい授業だと思っていました。
いまは違います。
生徒が自分で考えて解けるように最低限の説明と声かけ、そして「イイね!」をプレゼントする。
そんな授業をしています。
11/17(月)は中3全員テストが終わっているので、三平方の定理の問題をガンガン解いてもらいます。
うーんと考えなくても問題を見た瞬間に手が動く状態が理想ですね。

