都立高校入試に直結する!定期テストの時間管理の習慣

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[2025年11月8日更新]
今週・来週から二学期期末テストが始まる中学校が多いです。

テストは事前準備が8割。当日の受け方が2割だと思っています。
テスト勉強はもちろん大切ですが、試験時間で失敗し大きく点を落とした経験はありませんか?

それを繰り返さぬよう、以下3点を意識してください。
これだけで点が上がります。マジで。

作戦1. 最初に問題量を見る
定期テスト開始して1秒後にやるべきは「問題量がどのくらいあるか」
例えば大問が8つあるなら、ざっと大問1つあたり6分とアタリをつける

解答用紙を見れば、問題の量が分かるでしょう。
全部で30問くらいあるなら、1問あたり1分30秒で解けばいいと判断できます。

1問ごとに必要な時間はもちろん違います。
あくまで目安ね。

都立入試は基本的に毎年、過去問と同じような問題量なので事前に計画を立てられます。
でも定期テストは違う。作る先生によって問題量は違うし、同じ先生でも単元によって問題量は変わるでしょう。

一般的に定期テストは都立入試よりも解答すべき問題が多いです。
都立入試はほとんどが1問4~5点。
定期テストだと1問2~4点ですよね。1点の問題などもある。

時間切れという悲しい結末を迎えないよう、テスト開始時にまず問題量を見ましょう。


作戦2. 最後まで終わらせる
都立入試は時間が足りないというケースは少ないです。
自校作成問題や、共通問題で90点以上を狙うなら数学でちょっとキツめでしょうが、それ以外ならまず時間内に終わります。終わるように訓練していなければなりません。

でも定期テストは違います。
お利口な子であっても時間内に完答するのがキツい定期テスト、たまにあります。
たいていは問題量が多いから終わらない。
これを防ぐために「作戦1」があるわけです。

また、定期テストでは「これは解けないでしょ」という問題が混じってたりします。これは都立入試でもありますね。
そういう問題は後回しにして、次の問題にとりかかりましょう。
1~2分考えて「難しいなコリャ」と思ったらいったん後回し。
「時間かけたんだから解かなきゃソンだ」という考えは自滅に繋がります※コンコルド効果といいます

たまに問題が間違ってたり、選択肢の中に正答がないというケースも定期テストでは起こりますね。
試験時間の途中に教科担当が入ってきて「間違いがあったので訂正しまーす」みたいな。
この場合、間違っている問題に費やした時間は返ってきません。正解がない問題に使った時間はムダになるだけです。

とにかく迷ったら後回しと心がけよう。

長くなったので、作戦3は次回に続きます。