都立推薦入試 7年間の倍率推移(2)

[2025年10月1日更新]
今日10/1は都民の日。
かつてはどの都立高校も区立小中学校もお休みだったが、最近は違うようだ。
ウチの中3塾生の学校は休みと聞いたので、13:00から21:40までみっちり勉強Dayです。

昨日に続き、今回は単位制普通科都立高校の推薦倍率と応募数を並べる。

進学指導重点校の倍率は、昨日のblogからどうぞ
<過去記事:都立推薦入試 7年間の倍率推移(1)

◆7年間の倍率

2019202020212022202320242025平均
新宿5.035.414.596.535.917.665.315.78
忍岡2.002.091.782.251.811.751.631.90
墨田川3.252.582.522.842.553.111.812.67
美原2.792.333.353.203.753.332.833.08
芦花2.343.703.393.803.163.252.893.22
飛鳥2.262.492.893.582.092.492.472.61
板橋有徳1.792.081.731.331.732.051.901.80
大泉桜3.153.082.933.853.183.734.503.49
翔陽1.771.692.482.101.831.500.901.75
国分寺3.333.113.582.502.942.252.842.94
上水2.902.255.333.152.832.852.923.18

新宿のみ、募集人員全体の10%が推薦入試の定員となっている。他は20%

美原と大泉桜と芦花は3倍を超える年が多い。
上水は2020年度だけ受験生が多く集まっているが、他年度はそこそこ。
一般入試でも定員割れが起こっている板橋有徳や翔陽は、推薦入試も低倍率だ。

◆受験者数は 国分寺>新宿

2019202020212022202320242025平均
新宿161173147209189245170184.9
忍岡6467577258565260.9
墨田川208165141182163199116167.7
美原134112134128150133113129.1
芦花131207190213177182162180.3
飛鳥9710710115490107106108.9
板橋有徳8683695369827674.0
大泉桜151123117154127149180143.0
翔陽85819910188724381.3
国分寺213199229160188144182187.9
上水139108213151136137140146.3

新宿の高倍率に目を引かれがちだが、国分寺もまずまず受験者が多い。
いずれの年も、男子より女子の方が受験者が多く、合格者も女子の方が多い。
他の単位制普通科も、推薦入試はたいていはそうなっている。

忍岡は推薦入試の定員が32名と少ない。
板橋有徳は定員40名だが応募数自体が少ないので倍率も伸びず。おそらく2026年度も同様だと私は考える。
板橋有徳、上板橋の子にとっては通いやすいので悪くないのだけど。

10年前は板橋高校と同等だったのに、ずいぶん差が開いたものだ。
板橋高校の校舎キレイになったのは思ったよりデカい成果だね。