[2025年8月28日 更新]
もうすぐ新学期が始まる。
9月に入ってすぐ中間テストの中学校もある。
それなら当然、試験勉強は進んでいるだろう。
テスト2週間前に中学校のワーク類が終わっているのが平常。
終わっていなければ異常と考えよう。
◆小テストで満点が取れるのが平常
定期テストとは別に、英単語や漢字の小テストも中学校では行われる。
これらは事前に範囲を指定され、その範囲内からしか出題されない。
例えば「英単語帳のNo.101~150の中から20問、正しいスペルを書く」といった具合に範囲を教えてもらえるはずだ。
出る問題がそっくり分かっていて、それを解答できないのはマズイ。
「ジャンケンでパー、チョキ、パーの順で出すから」と言われてるのに、3連勝できないのと同じだ。
そもそも高校入試は範囲があってないようなものだ。
中学校の教科書から出るとはいうものの、教科書に載っていない国語の文章、英語の文章、社会の資料も出される。
それで得点しなければならないことに比べ、範囲も狭いうえに明確に分かっている小テストで答えられないのはいただけない。
中学校の小テストの勉強は、今後の定期テストや都立高校入試にも役立つ。受験勉強の一環と考えて、満点を取れるように準備して臨んでほしい。
◆満点を狙え
準備するなら、満点を取るつもりでなくてはダメ。
80点でいいやと範囲の8割しか覚えないでテストに臨めば、結果は80点未満になるだろう。
100点を狙って準備したとしてもミスする可能性がある。いわんや8割しか準備しなければ結果もそれなりになる。
小テストで満点をとることは学力向上・中学校の成績UPの他にもう一つ、大きな効果がある。
ここでは明かさない。
ただ満点を取り続ければ実感できることうけあい。
二学期、だまされたと思ってやってみて。