都立入試では腕時計が必要

[2022年1月12日 更新]
都立高校の一般入試では、腕時計を使える。
そのため、普段から腕時計で時間を計るクセを付けた方がいい。

今回はこんな話。

◆試験中に腕時計を使うワケ
都立高校入試であれば、試験会場は受験する高校の教室になる。
よって、掛け時計がまず設置されているだろう。

だが私は、腕時計を着けて受験することを薦める

理由は次の2つ。
 1. 焦らないため
 2. いつもと同じようにするため

まず「焦らないため」だが、試験中に掛け時計を見上げれば周りの受験生がイヤでも目に入る。

自分のペンが進んでいないとき、他の受験生がすらすら書き込んでいる様子を見れば気になるものだ。「また時計を見るたびに頭を上下すれば、時間のロスにもなる。

次の理由は「いつもと同じようにするため」

本番を練習と同じようにするためには、練習時から本番同様のスタイルで行うこと。
腕時計もその一つ。

今の中学生はスマホを持っていることも多く、スマホのタイマーを使って試験時間を計る子もいるだろう。

しかしそれには反対。

試験本番では「残り何分か」を誰も教えてくれない。時計を見て考えねばならない。だったら練習時から、時計を使っておく方がいい。タイマーは本番で使えない。

その腕時計はいつも見慣れた物の方がいいに決まっている。

なお、デジタル時計よりも針の動くアナログ時計の方が「残り何分か」を把握しやすい。
まぁこれは好みもあるので好きな方で構わない。

たかが時計一つだが、勝者というものはそういう些細なことですら「やった方がいい」か「やらない方がいいか」を選択している。

キミもそうであってほしい。

◆時計は1,000円くらいのもので充分
腕時計は自分のものを持っておこう。親に借りるのではなく、いつも自分の時計を使うようにする。

100均などで買うのではなく、安くてもいいのでちゃんとした時計にしよう。

どんな時計でもいいが、壊れにくく時間が狂いにくい国内メーカー品がお薦め。1,000円程度で買える”チープCASIO”で充分だ。

Amazonだと、カシオのしっかりしたものが1,000円前後で買える。
壊れない、防水機能あり、電池も長持ちする。シンプルなものがいい。

↓こういうやつね。

CASIO 腕時計 スタンダード MQ-24-1B2LJF