中学生のうち、毎朝ひとりで起きられる子はどのくらいか。
2018年、内閣府のサイトで公表されたデータがこれ。
保護者対象のアンケート結果である。

中学生のうち15.8%しか、ひとりで起きていない。
中3になるとひとりで起きられるようになってくるが、それでも6人中1人の割合である。
偏差値で言うと60前後だ。
◆ひとりで起きられない理由は3つ
1.親が起こしてくれると思っているから
2.睡眠時間を管理しようとする意識がないから
3.寝る前に「絶対起きる」と思っていないから
のいずれかだろう。
受験生にとって、時間は何よりも貴重なもの。
それを浪費するようなことはあってはならない。
特に、学校のない日の午前中の過ごし方は超重要。誰にも邪魔されず勉強できる時間だ。
ここで惰眠をむさぼってはダメ。
どうしてもたくさん寝たいのなら、早く床につくべきだ。
起きる時刻を一定にしておくことは、生活リズムを整えるための最重要事項である。
ではどうしたら自分で起きられるようになるのか。
その手段を紹介する。
さっそく明日からやってみるといい。デメリットなどないはずだ。
◆最適な睡眠時間を知ろう
人によって最適な睡眠時間は違う。
中学生なら8時間前後だろうが、個人差がある。
睡眠時間を削ることはない。が、余計に寝すぎることもない。
1週間、同じ時間だけ寝るようにし疲れがないようならそれが最適な睡眠時間だ。
◆好きな音楽で目覚める
スマホがあるなら、アラーム音を音楽に設定できるだろう。
好きな音楽を流し、気持ちよく目覚めるといい。
ちなみにおりぐちは現時点で
月曜・・・悲しきASIAN BOY(THE YELLOW MONKEY)
火曜・・・情熱の薔薇(THE BLUE HEART)
水曜・・・タマシイレボリューション(Superfly)
木曜・・・閃光少女(東京事変)
金曜・・・Driver’s High(L’Arc〜en〜Ciel)
土曜・・・HOME WORK(槇原敬之)
日曜・・・Sunny Day Sunday(センチメンタル・バス)
たまに変えますが、月曜と日曜はほぼ固定。
見事に最近の曲はありません。ええ。
◆起きたらすぐ、日光を浴びよう
日光を浴びると、体内時計がリセットされる。
ヒトの体内時計は毎日1時間ほどズレるらしい。しかし、日光を浴びれば脳が「朝だ!」と認識するため、体内時計が調整される。
朝になったら窓から日光が差し込んできて目が覚める。そんな状況が望ましい。
遮光カーテンでないほうがいい。