2026年度 都立高校受験の基本<3>

自己 はじめに

[2025年10月8日 更新]
今回は2026年度の都立高校入試の出願時期についてお話しする。

必要書類の提出方法は
以前は受験生が高校に直接持参していたが、2021年度からは「中学校からまとめて郵送」に変わっている。

入試日程の詳細は以下
<過去記事:2026年度 都立入試日程の詳細

◆推薦入試の出願校は12月のうちに決める 
出願締め切り 1月16日(金)
試験 1月26日(月)~27日(火)

推薦入試は、冬休みが明けたらすぐ出願が始まる。
自己PRカードも出願時に提出しなければならない。推敲しながら書けば1時間ではとても収まらない終わらない。
12月中に自己PRカードも含めて完成させておき、年明けすぐに中学校に提出できるようにしよう。

自己PRカードを書く際、「本校の期待する生徒の姿」に完全に即した内容にすること。
学校の求める姿とは違うが、俺は正直に書くぜ!という阿呆なことをしてはならない。

合格するための自己PRカードを作ること。
分からなければ周りの大人に相談しよう。
<参照:令和8年度「本校の期待する生徒の姿」

◆一般入試(学力検査に基づく選抜)の出願校は1月中旬に確定すればよい 
2026年度入試の出願は
出願締め切り 2月5日(木)
願書取下げ 2月12日(木)
願書再提出 2月13日(金)
試験 2月21日(金)

ちょっと上のレベルのA高校にしようか。より安全なB高校にしようか。
こういう迷いは必ずといっていいほど起こる。

それを確定させるのは出願時でよい。
2026年度でいうと1月30日から2月5日までの出願期間に願書が届くよう、中学校に提出すればいいのだ。

もっとも中学校は「早めに提出するよう〆切を早める」ことが多かった。
早い所だと1月22日に出すように指示されていた。推薦入試すら受けていない時期だ。

願書にミスがないかを確認したり、絶対に〆切に届くよう早めに発送したりするためだろうが、「推薦入試の結果(2月2日発表)を見て、確定させたい」という子もいるだろうから、中学校はもう少し余裕を持ってもいいのではないかね。

まぁ「この時期にうだうだ迷うな。とっとと決めろ」と思う大人の気持ちもわからんではない。

聞きなれないのは「願書取下げ」と「願書再提出」だろう。
都立高校一般入試では、いったん願書をだして倍率が発表された後、違う都立高校に出願先を一度だけ変更できる制度がある。それが「願書取下げ」と「願書再提出」

手順は明日のblogでお伝えする。

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