[2025年2月13日更新]
結論から言う。
中学校の成績を上げ、行きたい都立高校に合格したくば毎日8時間の睡眠を確保しよう。
◆8時間睡眠じゃ足りない!?
総務省の2021年調査によると、中高生の平均睡眠時間は
中学生 8時間24分
高校生 7時間45分
参照:政府統計の総合窓口
東京23区だと中学校まで徒歩20分以内だろう。中学生だと23:00就寝~7:30起床くらいかな。
中1は睡眠時間を取るが、学年が上がるにつれ睡眠時間が減っていく。
中3の多くは8時間未満になっているのではなかろうか。
中3塾生に聞いたところ毎日8時間以上の睡眠をとっているのは2割。まあ今は受験生なので分からんでもない。
これが高校生になると、睡眠時間もぐっと少なくなる。
通学時間がかかるようになるのと、夜更かしするようになるためだろう。
◆ちゃんと寝て
夜、寝る前にスマホをいじる習慣の中高生もいるだろう。
だが寝室にスマホを持ち込むのは、私は大反対。
理由は簡単。寝る前に明るい画面を見ていると目が覚めてしまい、睡眠の質が悪くなるからだ。
寝る前には読書がおすすめ。
程よくリラックスでき、眠気も誘発するからね。
最近読んだ本によると、筑駒に通う高校生の平均睡眠時間は8時間超だという。勉強できる子は睡眠も正しく取っているのだろう。
「今さら聞けない 睡眠の超基本」
◆試験前日は睡眠が超重要
当然だが、入試や定期テストでよい点を取るなら、準備期間以上に試験時間をどう過ごすかが大切。そこで睡眠不足なのは致命的だ。
睡眠不足で試験を受けると、数学では普段しないミスをし、英語や国語は文を読んでもアタマに入ってこない。
とりわけ入試は会場まで行く時間が、毎日の通学時よりも長くなる。朝早く起きねばなるまい。
8時間睡眠を確保するなら、起床時刻から逆算して夜寝るようにする。できれば入試前日だけでなく、3日くらいは調整したい。
2025年の都立一般入試なら2/18(火)の就寝時からだね。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko