豊多摩高校の倍率 2017~2026年度

[2026年5月11日 更新]
京王井の頭線の浜田山駅からほど近いところにある都立豊多摩高校。進学指導推進校である。
杉並高校に近く、距離は1km程度。

明治時代、この辺りは東多摩郡という地域だった。
明治29年に南豊島郡とこの東多摩郡を合わせて豊多摩郡となった。豊多摩高校の名称はこの地名に由来する。

なお練馬区には豊玉という地区がある。
こちらは北豊島郡と東多摩郡から生徒が集めていた学校の名が「豊玉小学校」だったことから、学校名を地名に採用した珍しい例。

◆推薦入試、ほぼ横ばい

推薦募集応募合格倍率
202664185642.89
202564209643.27
202464185642.89
202363176632.79
202262312625.03
202162206623.32
202062162622.61
201963189633.00
201862183622.95
201763267634.24

豊多摩は毎年8クラス募集している。ここ10年は変わっていない。

豊多摩の推薦応募数が多い理由として、進学指導推進校の中では珍しい、文化・スポーツ等特別推薦(文スポ)採用校だとことが挙げられる。
進学指導推進校15校のうち文スポを採用しているのは
豊多摩
城東
江戸川
墨田川
多摩科学技術

の5校だけ。

2026年度は運動部5競技(サッカーバスケ硬式野球バレーボールハンドボール)で10名を募集。28名の応募があった。

文スポを続ける限り、これからも3倍前後は維持できるのではあるまいか。

◆一般入試は微減

一般募集受験合格倍率
20262523772551.48
20252524782551.87
20242524072541.60
20232534412561.72
20222544742551.86
20212544072561.59
20202544322571.68
20192534632541.82
20182544632571.80
20172535112542.01

一般入試は400~500名の受験があり、実倍率1.5倍以上を維持してきたのだが、2026年度は1.48倍と急落。受験者数も400人を割った。
これは、388名受験だった2012年度以来のこと(ただし2012年度は7クラス募集と今より1クラス少ない)

かつては旧第3学区に大泉高校と富士高校があり、豊多摩は4番手校だった。
大泉と富士が2010年から中高一貫校となり、後に高校募集を停止した。豊多摩は地域2番手となり、以前なら大泉・富士を受けていた層が集まる。自然と受験者数と倍率が上がっていった。

豊多摩人気が上がった要因の1つが、都立中開校により他の選択肢が消えたため
本当に豊多摩がいい学校かどうかは、ぜひ読者諸氏の目で確かめてほしい。

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