戦わない奴に耳を貸さない

2025年 小学6年~中学2年生 冬期講習の受付を開始しました!
詳しくは → https://toritsunihairu.com/2025wint

[2025年11月19日 更新]
2日後、都立高校一般入試まで残り3か月となります。
中3は期末テストも終わったでしょうから、あとは模試対策・入試対策に専念できますね。
それ以外やらなきゃいけないことって、そんなにないよね。家のお手伝いくらい。

12月上旬までには、中学校から仮内申点を教えてもらえます。
これで調査書点いわゆる換算内申が確定するわけです。

調査書点の出し方は、過去記事をご覧ください。
<過去記事:2026最新版 都立高校入試 換算内申の出し方

調査書点が出れば、入試本番でおおよそ難点を撮ればいいか判明します。
もちろん入試が例年より簡単だったら必要な点は上がるし、逆もしかり。

ここ3年は都立入試の平均点が高め。
2026年度は下がるのではないかと私は予想しています。
<過去記事:都立高校入試 平均点2025年度(2003年度以降すべて)

◆12月に高校合格が決まる人がいる
君たちの周りに浮かれている中学3年生はいないだろうか。
仮内申が出た12月時点で高校合格がほぼ確定している者がいます。
例えば私立高校のスポーツ推薦で進学するようなケース。来年1月に入試はあるものの、実質はもう合格が確約されているのです。

彼らにとってはもう高校受験は終わっています。
野球やサッカーのスポーツ推薦であれば、これからすべきは勉強よりもケガせずに技術を磨くことなのかもしれません。

でもキミたちは都立高校受験をする。
12・1・2月は正念場です。

残念なことに、そういった受験勉強をしている子の気持ちを考えられない人がいます。
遊びに誘ってきたり、「私立推薦なら1月に受験が終わるからラクだぞ」とか甘い言葉を弄(ろう)してきます。
ハッキリ言って邪魔くさい。

人は弱いもの。
何か月も必死に受験勉強を続けてきていても「本当に受かるだろうか。もしかしたら落ちるんじゃないか」という思いは消えない。
そこに「単願推薦なら1月には受験が終わってラクになれるよ。単願なら1つ上のクラスにしてあげるよ」という私立高校からの甘い誘いがあったら。もうラクになりたいと誘いに乗ってしまうかもしれない。

本当にその私立高校に入りたいのなら構わない。
でもそれなら今、都立高校受験の勉強をしていないはずだよね。

都立高校に行きたいと思ってきたからこそ、都立対策をしているわけだし、このblogを読んでいるんでしょ。
だったら最後までやり切ろうぜ。

2月のわずか3週間で、14~15歳のキミたちは見違えるほど成長できる。
私は毎年、そういう子を見てきました。
キミにもそうであってほしい。

この大切な時期。
本当の友達なら、黙って見守ってくれているはずだよ。