2023年度 ESAT-J当日を安心して過ごすために

[2022年11月24日 更新]
いよいよ実施日が3日後に迫ったスピーキングテストESAT-J。
手元に受験票は届いているだろう。

今回はESAT-Jの時間割や注意事項についてお伝えする。

◆試験会場は受験票を見よ
試験会場は中学校ごとに異なる。

すでに中学校から受験票を渡されただろう。試験会場は受験票に記載されている。受験生が自分で確認しておくこと。

級友と一緒に会場まで行くのは構わないが、行き方は人任せにせず各人が把握すること。自分以外が病欠し、一人ぼっちで行く可能性だってある。

また、級友と待ち合わせて会場に向かう場合は「〇時〇分までに集合場所に来なければ先に行く」と決めておくこと。

もし1人が遅刻となった場合、他の受験生も道連れにならないような処置だ。

参照:都教育委員会HP

◆遅刻厳禁
続いて時間割を見る。

会場に入れるのは12:15~13:00のみ。遅刻しての入場は1分たりとも認められない。「受験の手引き」にも明記されている。

電車の遅延が原因なら試験開始時刻が遅くなるか、12/18(日)の予備日受験に回ることになる。

個人の事情によって到着時間が遅れた場合は、受験することは できません。
ただし、公共交通機関の遅延が発生した場合は、会場ごとに試験開始時間を遅らせる可能性があります。

参照:令和4年度 中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 受験の手引き 

試験の実施は前半実施組と後半実施組に分かれており、どちらになるかは試験当日、会場に入ってから分かる。

前半実施組の時間割は以下の通り。

参照:令和4年度 中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 受験の手引き 

スピーキングテスト自体は約18分で終わるが、その前後の時間が長い。
13:00開始で14:25終了。
その後に約1時間、後半実施組が終わるまで会場に待機せねばならない。
勉強することは許されているので、都立入試漢字の過去問でもやっておくといい。

後半実施組の時間は以下

13:00までに集合するのは同じ。
最初に待機時間があり、その後スピーキングテストとなる。
前半実施組と接触する機会がないようになっているのだろう。同じ問題を使うのだから当然だね。

◆差をつける日でもある
この日は午前中や、ESAT-J終了後は自宅で勉強する時間がある。午前中2時間、帰宅してから4時間は確保できるだろう。

こういった日に差をつけるのだ。都立入試はまだ終わっちゃいない。