都立高校入試理科の法則<8> 大問3では何が出るか

[2026年4月3日 更新]
都立高校入試の出題傾向について振り返っていく。
今回は理科の大問3、地学分野について。

◆規則的ではなくなっている
2007~2014年度は3年周期で
天気(中2範囲)→大地の変化(中1範囲)→天体(中3範囲) だった。

2015年度からそれが崩れだしている。
2018→2019年度は大地の変化が連続で出た。

2021年度は天体の一部が「入試での除外範囲」となったので、大問としては出ていない。ただし大問2で「オリオン座の年周運動」が出ている。むろん除外範囲ではない。

年度出題内容
2026天気、湿度
2025地層
2024太陽の日周運動、年周運動
2023天気、湿度
2022地層、化石
2021天気
2020太陽の日周運動、年周運動
2019地震
2018地層、化石
2017天気
2016金星と月の見え方
2015地層、化石
2014太陽の日周運動、年周運動
2013天気、湿度
2012天体、太陽の南中高度
2011地震
2010天気
2009天体の日周運動、年周運動
2008地層
2007天気、湿度
2006地震
2005金星の見え方、惑星

◆2027年度は「天体」が堅い
2019年度からまた
大地の変化(中1範囲)→天体(中3範囲) →天気(中2範囲)

のサイクルに戻ってきた。

と思いきや2023と2024年度は逆だった。
順番的には2026年度は天体が出るだろう。

「天体の日周運動、年周運動」が本命。
「月や金星の見え方」は大問1~2でも出ていないので、もしかしたら出るかも。

◆結局、全範囲を学べ
とは言え、大問3で出なくても大問1~2で他の範囲は出題される。

また地学分野はそこまで複雑な計算問題は出ない。
地層の柱状図と、地震の速さ・発生時刻の問題がやや難しいがパターンが決まっている。

理科で80点以上を狙うならこの2つは必ずマスターすること。