[2026年5月30日 更新]
都立高校受験においては、多摩地域よりも23区の方が倍率も高く受験生も多い。
理由の1つは、多摩地域から23区の都立高校を受ける子は多いが、その逆が少ないからだ。
ではどのくらい違うのか。
全日制都立高校・普通科の数字を使って比べてみよう。
◆どの数字も23区の方がキツい
2022~2026年度の5年間、一般入試の数字を使っている。
・受験者数
・合格者数
・実倍率は各校5年間の平均
| 23区 | 多摩 | |
| 学校数 | 66 | 47 |
| 年間 受験者計 | 18802 | 12166 |
| 1校あたり 年間受験者数 | 284.9 | 258.9 |
| 年間受験者400以上 の学校数 | 11(16.7%) | 2(4.3%) |
| 年間受験者300以上 の学校数 | 31(47.0%) | 17(36.2%) |
| 年間不合格数200以上 の学校数 | 2(3.0%) | 0 |
| 年間不合格数100以上 の学校数 | 30(45.5%) | 6(12.8%) |
| 1校あたり 年間不合格数 | 81.8 | 53.4 |
| 平均倍率 | 1.40 | 1.26 |
| 倍率中央値 | 1.36 | 1.21 |
| 平均倍率1.8以上 の学校数 | 3(4.5%) | 0 |
| 平均倍率1.7以上 の学校数 | 7(10.6%) | 0 |
| 平均倍率1.6以上 の学校数 | 15(22.7%) | 1(2.1%) |
| 平均倍率1.5以上 の学校数 | 27(40.9%) | 4(8.5%) |
| 平均倍率1.1以下 の学校数 | 17(25.8%) | 11(23.4%) |
※立川高校の普通科、
普通科のみの受験者+創造理数科で不合格になって普通科も出願している受験者 =受験者数 なのだが、後者の数字が発表されていないので、普通科のみの受験者数で倍率を出している。
( )の割合は、23区・多摩地域それぞれの中での割合を示す。
23区の方がマシなのは、平均倍率1.1以下の入りやすい都立高校の数・割合が大きい点くらいだ。
それ以外は、23区の方がキツい受験になる。
何が言いたいのか。
23区でも多摩地域も選べる所に住んでいるのなら、まず多摩地域から当たってみるといい
ということだ。
中央線や京王線、小田急線の沿線なら山手線に出ることもできるだろうし、多摩地域に下ることもできるだろう。
だったら下り方面、つまり多摩地域から探した方がいいよということ。
合格することを考えたら倍率は低い方がいいから。
高倍率校は入試本番、1つのミスで大きく順位が下がる危険性がある。
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