都立一般入試に不合格だったら

[2023年10月18日 更新]
まだ先の話だし、できれば考えたくはないだろうが都立高校一般入試に落ちた場合どうしたらいいかをお伝えする。

4か月後にこんなことを考えなくて済むよう、受験生諸君は努めてほしい。

◆大きく3パターン
パターン1 2/21より前に合格している私立高校に行く

これが最多だろう。

併願優遇や一般入試で私立高校の合格を確保しておき、2/21の都立高校入試に臨む。都立に受かればそれでよし。都立に落ちたら確保してある私立に進むということ。

私立高校は出願の際に「延納願い」にチェックを入れたりする。そうすれば都立高校に不合格が確定した後で入学金等を納めればいいのでムダ金を使わずに済む仕組みだ。

参照:駿台学園

パターン2 都立2次募集・分割後期募集を受験する

都立一本勝負で私立高校を受けていない場合。3/1に都立一般入試が不合格だったら、もういっぺん都立に挑戦することができる。

2次募集する都立高校=不人気校であり、学力レベル中上位校はまずない。

2023年春に二次募集を行った区部の普通科は
 小山台
 大森
 桜町
 千歳丘
 光丘
 忍岡
 大泉桜
 板橋有徳
の8校。

小山台高校は定員割れしたわけでなく、合格して入学手続きしなかった子が多かったため1名定員割れしてしまった。

なお分割後期募集を行った八潮、深沢、田柄、大山、青井は定員を満たせず3次募集まで行った。

専門学科も含めれば、必ず入れる都立高校は存在する。
「どこでもいいから都立」という考えなら2次募集、3次募集を受ければいい。受験料はわずか2,200円。

パターン3 私立2次募集を受験する

3/1以降に出願できる私立高校も存在する。2023年春の一覧は以下。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/02/21/documents/10.pdf

ほとんどの高校で面接試験がある。国数英の学力検査で合否が決まることが多い。

ただ、2次募集で受かる学力があるのなら2月の一般入試でも受かっているはず。私立2次募集を受けるなら、一般入試を受けることをお薦めする。

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