併願優遇の私立高校 過去問はやるべきか

[2020年2月4日 更新]
明日は都立高校の出願日。
もう願書等の準備は万端だろうか。

受験生なら、自分のことは自分でやること。
保護者に確認をお願いするのは構わない。「お願いする」んだぞ。

◆併願優遇の私立高校 過去問はやるべきか
こんな質問をしてくる生徒がいる。

「自分で考えるべきだ」と返したうえで、「私なら絶対にやる」とも答える。
理由は次の2つ。

理由1 不安なく入試を受けるため
第一志望ではないとはいえ、入試は緊張するものだ。
初めての入試ならなおさらのこと。

都立入試では見たことのない形式の問題が出たら、当然あせるだろう。

あせりは余計なミスを生む。そのミスが次のミスにつながる。

テニスや卓球で連続してポイントを取られる。そんなケースに似ている。

逆に過去問をやっておけば、おおまかな出題パターンを知っているはず。
1年でガラっと入試の傾向を変えることなどまずない。
高校としては「ちゃんと準備して受験する生徒を合格させたい」からだ。

理由2 成功体験になる
ちゃんと準備した入試で、思った通りに解けた。
この経験を、本番である都立入試前にできる。これは大きい。
自信にもなる。

以上の理由から、併願優遇であっても過去問題を少なくとも2年分は解いておきたい。

都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko

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