[2025年7月17日 更新]
都立に入る進学塾は7/25(金)から夏期講習が始まる。
この夏、やりたいことは3つ。
1.定刻に起きる&寝る
2.社会と理科の必要な知識を詰め込む
3.毎日8時間以上勉強する
「1」は言うまでもない。
ルールを決めておかないとだんだんダラけていく。起床&就寝時刻は毎日、同じにしよう。
オススメは7時起床、23時就寝。24時を過ぎるのは危険。
「2」は過去に書いた通り。
<過去記事:中3は夏休みに何をすべきか>
理科と社会をじっくりイチから復習できるのは夏休みだけ。
正しく理解し、アタマに知識を詰め込んでほしい。知識を使いこなせるようになるのは二学期以降でも間に合う。
「3」は2つの効果がある。
1つめの効果は言わずもがな、学力をつけるため。勉強量は時間に比例する。
勉強時間が長いほど、一般的には多くの勉強ができる。
「効率よく」と考えるのも結構だが、中学生諸君はまず量が必要。その上で効率化は図ってくれればいい。
2つ目の効果は、夏休み以降に表れる。
模試のときや、定期テストでなかなか成果が出ないとき。そういう時期が必ず来る。
「もうだめかも」とか「受からないんじゃないか」など後ろ向きな気持ちになることもあろう。
そんなときに「でも夏休みにあれだけ頑張ったんだから、きっとなんとかなる」という心の支えになってくれる。それが夏休みに努力した見返りだ。
夏休みに努力していない奴にはその支えがない。
心が折れたら、そのまま復活できないだろう。
勉強は、地味で退屈でなかなか成果が出ない。
それでもやり続けるものには、必ずいいことが待っている。
そう信じて夏休みを過ごしてほしい。
がんばれ。
教える側の我々も、キミたちの成長する姿をみて励まされています。