模試が終わったら、〇〇をその日のうちにする

[2023年11月3日 更新]
Vもぎ、Wもぎを受けた後、家に帰ったらすぐに解き直しをするといい。

理由は3つ。
1. 解けたと思っていたが間違えた問題を見つけるため
2. 解けなかったが、解説を見て次は解ける状態にするため
3. 四択問題で2つまで絞り正解した問題を理解するため

特に大事なのは1と3。

都立入試に模したVもぎWもぎは四択問題が多い。何となく選んだ解答が正解だと、自分は理解しているのだと錯覚する。これが恐ろしい。

理解していないで正解しているのだから、もし同じ問題が出たとしてもまた悩むことになる。運が良ければ正解、運が悪ければ不正解。

そういう状況にならぬよう、迷った四択問題にはテスト中に△印をつけておけばいい。後でどちらが正解か。なぜ正解なのかを解説を読んで理解すればいい。

◆解き直しノートを作る
お薦めはこれ。
各教科1冊の解き直しノートを作る。

今は模試だが、12月からは過去問を解くようになる。過去問も解いた後、この解き直しノートに間違えた問題とその理由を残しておこう。

例えば以下の問題でウ・エで迷ったとする。

参照:都教育委員会HP

とりあえず「エ」と解答して正解だったが、よく分かっていなかった。そんな場合、解き直しノートには

 pH 0 ← 7 →14
   酸←中→アルカリ
   H+   OH-

と書いておく。次に同じ問題が出るかもしれないし、酸のpHが問われるかもしれない。

ノートなんて1冊100円程度。字が窮屈にならないA罫がお薦め。
ケチらず各教科1冊ずつ買おう。
100冊買っても、大学生になって休日の1日バイトすれば稼げる金額だ。
プラス ノート セミB5(6号)A罫30枚5冊入NO-003AS-5CP 5色色込 76-731

◆漢字は絶対に同じ問題が出る、と考えよ
国語の模試では、書けそうで書けない・読み間違いしやすい漢字が出される。

都立入試より意地悪なのが定番。
過去に出た問題の再出もしばしばある。
個人的、読み間違いベスト3は「漸次」「汎用 」「糾弾 」

平成元年以降の都立入試(共通問題)には出ていないので、2024年度入試では出る可能性あり。
※「漸次」は戸山、新宿、国分寺高校。「汎用」は日比谷高校。「糾弾」は青山高校の入試で出題歴あり。

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@toritsukoko