2024年 都立2次募集の合否はこう決まる

[2024年3月6日 更新]
2024年度の都立高校第2次募集・分割後期募集の日程は以下の通り。
出願 3月6日(水)9:00~15:00
願書取下げ 3月7日(木)9:00~15:00
願書再提出 3月8日(金)9:00~12:00
試験 3月9日(土)8:30~

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/release20240304_02.html

2次・分割後期募集を行う全日制普通科は32校。

もちろん島しょ校は除く。

学校名募集
大森104
分割大山97
五日市89
分割羽村88
多摩53
分割深沢50
分割田柄44
分割八潮42
野津田42
分割蒲田31
分割秋留台30
分割山崎21
分割東村山21
分割田園調布20
分割竹台20
光丘20
分割青井20
分割足立東16
分割府中東14
分割足立新田13
分割日本橋11
分割南葛飾11
分割淵江10
大崎5
桜町5
飛鳥3
日比谷2
忍岡2
上野1
雪谷1
葛西南1
小平南1

※「分割」は分割後期募集

◆合否判定は通知表+3教科テスト
全日制普通科高校は
・調査書(内申点)+3教科(国数英)テスト
・調査書(内申点)+3教科(国数英)テスト+面接

のどちらかで合否判定を行う。

調査書と3教科テストの得点比率は4:6
一般入試と比べ、通知表を重視するようになる。

個人面接を行うのは11校。面接は点数化される。
300点
八潮、大森、深沢、青井、羽村
淵江と山崎は集団面接

200点
飛鳥、足立新田、野津田
府中東は集団面接

100点
雪谷、大山、南葛飾

テストは全校3教科。自校作成問題はなく、日比谷も南葛飾も同じ問題を使う。

問題レベルは都立一般入試の共通問題と同レベル。出題形式も国語と数学はほぼ同じ。英語はリスニングがないのが一般入試との大きな違いだ。

日比谷受験者は3教科満点が必須だろう。

◆調査書は社会・理科も2倍
調査書点は「学力検査を実施しない教科は2倍」と定めている。

よって実技4科に加え、社会と理科も10点満点。理科の通知表4なら8点。
国数英 →5点×3科=15点
社理と実技4科 →5点×2×6科=60点
調査書は計75点満点である。

面接がない高校で、総合1000点とおくと、
通知表1点 →5.3点あつかい
テスト1点 →2点あつかい

となる。

通知表1点の劣勢は、テスト3点分で挽回できる。
都立一般入試に向けて努力していたキミなら心配いらない。その努力をあと3日だけ続けるだけだ。

都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko

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