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[2025年12月6日 更新]
中2英文法の四天王の一つ「比較」
教えたいことは山ほどあるけど、初回は大切なことだけ絞って練習しました。
・比較級er、最上級est のつけ方
規則動詞のedのつけ方と似ています。
「短母音+子音」がややこしいですが、よく出るhotとbigをまず覚えておけばよし。
あとは今後、問題を解いて気づいていこう。
・比較では主格の代名詞を使う
よくあるのが
He is taller than me.
と目的格meを使うケース。
このケースだとmeではなくIとするのが例文などでは一般的。主格heとの比較だからね。
でもmeでも普通に通じるし、口語ではmeの方が一般的。
入試ではIでもmeでもどっちも正解。(正解が2つになるような問題はまず出ないけど)
学校の定期テストだと「教えた通りに答えよ。だからmeは不正解」とされることもありうる。
とにかく教わった通りに答えた方が無難です。だから私は「主格Iって書こう」と教えます。
ちょっと発展的な話。
Kumi loves him more than me. クミは、私より彼の方が好き
Kumi loves him more than I. クミは私より、彼のことが好き(クミも私も、彼を愛しているけどクミの愛の方がデカい)
というように主格・目的格で意味が変わるケースもある。
初回にこんなのやると混乱するので授業ではやりません。そのうちにね。
・more、mostを付ける形容詞や副詞
「長い単語」にはmore、mostを付けると最初は教えます。
そこで「長いってどのくらいですか」と生徒から質問が出たのはとてもうれしかった。
基本は3音節=長い、ただし例外はある。
例外で覚えるの、今はfamous、usefulだけでOK。
と教えています。
・不規則変化のgood/well
今はこれだけでよい。中3になったらもうちょっと増えます。
◆授業では要点を絞る
ついたくさん教えたくなるけど最初は要点を絞っています。教え過ぎない。
次回以降、少しずつ知識を増やしていくよ。

