2022年春に都立高校を受ける皆さんへ

[2021年2月22日 更新]
「都立に入る!」というブログをつづっている、おりぐちです。

このブログでは都立高校を受験する中学生、保護者の皆さんに向けて「私が中学生なら知っておきたかった」情報をお伝えしていきます。

◆ネットの情報はウソが8割 
ちょっと言い過ぎかもしれないが、ネット上には信用ならん情報が山ほど流れている。

ツイッター、知恵袋、口コミサイトなど「どこの馬の骨が言ったのか分からんこと」を信じるようなものが多い。ウソだと思うだろうが事実だ。

確証バイアスといい、人は「自分が信じたいことを信じる」という傾向がある
のだ。

例えば数学のテストを受けた後「今回のテストは簡単だった」という人と、「今回のテストは難しかった」という人が周りにいた場合にキミはどちらを信じるだろう。 

まぁたいていの人は後者を信じる。それが信じたい方だからだ。
そんな耳にやさしい情報を見ても、何一つ役に立たない。むしろ時間の浪費だ。

◆1年間、おりぐちを信じてみよう 
私がどう考え、どういう発信をしているかは過去のブログ記事を読んでもらえばある程度は分かってもらえるだろう。

その上で、私の言うことが信じられそうならまずは試してみてほしい。
基本的にローリスクまたはノーリスクなことしかキミたちには提案しない。

やってみて「これは意味がない」とか「逆効果だ」と思うのなら止めればいいだけだ。

だが、一度信じると決めたのならまずはやってみよう。

少なくともたかだか十余年しか生きていないキミよりも、キミの人生より長く塾講師を続けてきた私の方が知識も経験も多いから。

もし信じないのなら、金輪際このブログを読むのはおよしなさい。時間のムダだ。キミの信じる方法で1年間過ごしたらよかろう。

◆最初の課題はこれ 
「鉛筆、シャーペンを正しく持つクセをつけること」これを今週1週間、意識して続けてほしい。

これができていないのは、これから1年間毎日小さなハンデを負って勉強し続けることになる。直すなら早い方がいい。

正しい持ち方をすれば指だけでなく、肩への負担も軽くなる。

「勉強して疲れる」原因の多くは姿勢が悪いからだ。いい姿勢は疲れにくいようになっている。

なお中学生で正しく鉛筆を持てるのは1割もいない。せいぜいクラスに2~3人。
参照:ベネッセ総合教育研究所P

持ち方がわからなければ、トンボ鉛筆のサイトにて詳しく説明されている。

今週、意識して「正しく鉛筆を持つこと」に取り組んでごらん。
小さな成長だけど、間違いなく大きな成果を生んでくれる。
今日から当たり前のことをできるようになっていこう。

えんぴつの持ち方 | トンボのippo! (イッポ) | トンボ鉛筆