都立エンカレッジスクールは不人気!?

[2022年7月27日 更新]
都立のエンカレッジスクールは6校。
蒲田高校
足立東高校
練馬工業高校
中野工業高校
東村山高校
秋留台高校

エンカレッジスクールとはどんなものかは、過去記事を読まれたい。

<過去記事:エンカレッジとチャレンジスクールの違い

一般入試実倍率は以下にまとめた。
結論を言えば、低倍率のため狙い目だ。

◆普通科は男子人気が高い
蒲田

年度男子実倍率女子実倍率
20221.121.00
20211.001.00
20201.401.00
20191.001.00
20181.391.34

足立東

年度男子実倍率女子実倍率
20221.071.00
20211.001.00
20201.601.41
20191.021.07
20182.022.13

東村山

年度男子実倍率女子実倍率
20221.301.24
20211.361.60
20201.721.63
20191.231.55
20181.632.03

.

秋留台

年度男子実倍率女子実倍率
20221.271.00
20211.371.00
20201.371.24
20191.461.00
20181.711.00

足立が2018年度入試まで倍率が低かったのは、募集する定員が少なかったため。

2021年度は男女計96名
2020年度も96名
2019年度は119名
2018年度は80名

なお2022年度は134名と大幅に定員が増えたので、倍率も低い。

東村山も似ていて、2018年度は募集人員78名。2019年度以降は118名となった。募集を1.5倍にしたため実倍率がいっきに下がった格好だ。

総じて女子人気が低い。

◆中野工業は不合格ゼロ
練馬工業

年度実倍率
20221.16
20211.00
20201.22
20191.00
20181.70

中野工業

年度実倍率
20221.00
20211.00
20201.00
20191.00
20181.00

中野工業は全入が定着している。
2017年度が実倍率1.02倍。2名の不合格が出たのを最後に全入が続く。

練馬工業は最近、低倍率で安定している。
学力検査がないので、勉強はニガテという受験生でも受けやすい。

なお推薦入試では観点別評価(A~C)を見る。評定(1~5)ではない。
目安としては2と3が半々あれば、受かるくらい易しい。
推薦入試の倍率については次回まとめる。