中間テストのない中学生へ

[2026年5月21日 更新]
三学期制の中学校でも、一学期に中間テストがない中学校が増えていると感じる。

最初の定期テストが6月。一学期はこれだけ。
二学期は9月と11月。
三学期は2月後半。

計4回。

これを「テストの回数が少なくてラッキー」ととらえるか。
「テスト1回の範囲が広くなりキツい」ととらえるか。

私は後者だ。

◆中2と中3が大変
中1は一学期のテストが1回、6月のみでも問題ない。
中学校に入ってから学んだ量が少なく、逆に5月上旬に実施しても内容がスカスカになるから。
特に理科と社会は。

唯一、英語だけは早めに定期テストがあってもいいと思っている。
小学校からの続きではあるが、小学校の先生によってどこまで英語を学んだかがマチマチだから。

英単語をある程度は書ける生徒もいるし、アルファベットの小文字がおぼつかない生徒もいる。

大変なのは中2と中3。
彼らは前の学年の2月に学年末テストをしており、それ以降の学習内容がテスト範囲になるわけだ。

新中学3年生なら
中2 2月
中2 3月
中3 4月
中3 5月
中3 6月

の学習内容がまるまるテスト範囲になる。
間に春休みや大型連休を挟むとはいえ、内容は膨大だ。

しかも6月にテストがあるとして、4か月も前のことなどほとんど覚えていまい。
復習するとしたら、イチから学び直すつもりでやらねば。

◆学年をまたぐデメリット
前学年の範囲は、一学期の期末テストに含めないケースもある。
その場合は前学年の範囲を小テストなどで確認したりする。それならば問題なかろう。
4月~5月上旬くらいに、予告の上でやってくれればいい。ミニ中間テストといったところか。

また年度が替わると、教員の異動がある。
2年生の時に指導していた先生がよそに行ってしまい、3年生では他の先生が担当するケースだ。
特に歴史などは、これがあると大変。
もちろん引継ぎはされているだろうが、教え方や教材(プリント中心か教科書中心か など)も変わる。

こういった場合は、前学年範囲は出ないこともあるが教わったこととズレがあるテスト内容になるかもしれない。

◆中間テストがないのなら…
キミの中学校で一学期に中間テストがなく、期末テスト一発勝負の場合は早めにテスト勉強を始めておくことだ。
ウチの塾では「テスト4週間前からワークを始めよ」が鉄則。

6月後半が期末テストなら、そろそろテスト勉強を始めてもいい頃合だ。