私立高校 学校名が変わると費用は上がる!?

[2025年11月29日更新]
私立高校の校名変更や共学化が止まらない。
2026年度も文華女子高校が東京文華高校と改称し、女子校から共学校に変わります。

では改称すると学費も上がるのか。
今回はこれを検証します。

◆そもそも学費は毎年上がる
まず知っていてほしいのですが、私立高校の費用は毎年じわじわ上がっています。
全校ではありませんが、初年度総額の全体の平均値は
2025年度 987,437円
2024年度 971,469円
2023年度 956,918円
2022年度 945,522円
2021年度 934,995円
2020年度 934,038円
2019年度 926,290円
2018年度 918,794円
2017年度 912,156円
2016年度 904,449円

ここ4年は毎年1万円以上も値上げが続いています。
こんな中、小平市の錦城高校は33年間も初年度納付金を上げていません。780,900円

では本題。
学校名の変わったところの学費の変化を見てみましょう。
上段が旧称、下段が現在の校名です。
複数コースがある場合は、最安値のコースの金額です。

授業料入学金施設費その他初年度総額
2024武蔵野大附属千代田498,000250,0000199,200947,200
2025千代田590,400250,0000199,2001,039,600

千代田高校、授業料が92,400円もアップ
2017年度までは千代田女学園高校という名称。2018年度から共学化しました。

授業料入学金施設費その他初年度総額
2024東京女子学院468,000200,000100,000111,400879,400
2025英明フロンティア480,000250,000100,000162,000992,000

英明フロンティアは授業料、入学金、その他で値上げ。
112,600円も上がっている。もともとが安めだったとはいえなかなかの上げ幅。

授業料入学金施設費その他初年度総額
2023淑徳SC432,000250,0000249,200931,200
2024小石川淑徳学園432,000250,0000249,200931,200

淑徳学園から淑徳SCに改称し、また淑徳学園に戻っています。
一切の値上げなしは潔い。
学校名は変わっても、女子校であることは継続しています。

授業料入学金施設費その他初年度総額
2023蒲田女子460,800250,000100,0000810,800
2024羽田国際460,800250,000150,000120,000980,800

あの蒲田女子が生まれ変わった。
順心女子→広尾学園
村田女子→広尾学園小石川
渋谷女子→渋谷教育学園渋谷
小松原女子→浦和麗明
のように、そこまで学力の高くない女子校が大きく生まれ変わった実例は多々あります。
なお学費も大きく生まれ変わっています。

授業料入学金施設費その他初年度総額
2022東京女子学園462,000250,000200,000114,6001,026,600
2023芝国際480,000300,0000197,500977,500

珍しい例で目を疑いました。
改称&共学化後に初年度納付金が下がっています。
しかし2024年度からは1,027,500円に上げ直してきました。初年度のみのサービス価格だったのかな。