8年で、偏差値がどう変化したか<旧5学区>

[2020年4月19日 更新]
今日は5学区について。

旧4学区と同様、進学指導重点校と進学指導特別推進校のない旧学区だ。

◆見事、真っ二つ 

足立高校以上は偏差値がやや上昇。
竹台高校以下は偏差値が下降した。

下降っぷりが著しいのは竹台。
男女とも偏差値が5下がった。今回の調査で最大の下がり幅だ。

2020年度入試では、淵江とほぼ同列になっている。

◆竹台高校の凋落のわけは
竹台高校の数値目標の推移を、2017~2019年度で見てみると
 ●遅刻者 12%→16%→18%
 ●4年制大学進学率 42%→35%→32%
参照:都立竹台高校 令和元年度 学校経営シート

遅刻率がひどすぎる。
1クラスで7名、全体で116名が遅刻している計算になる。
毎日100人以上が遅刻している学校だぞ。

今年から制服が変わり、2021年には新校舎も完成する。
おそらく実倍率も偏差値も去年よりは上がるだろうね。

が、竹台高校が力を入れるポイントはそこじゃない。
このままでは最底辺まで落ちてしまう。
今春から赴任した新校長の手腕に期待したい。

◆足立新田は原点回帰
20年以上前の足立新田高校に戻りつつある。
偏差値も下降し続けている。
過去3年間の一般入試実倍率は、ご覧の通り低空飛行。
 男子 1.05倍→1.11倍→1.13倍
 女子 1.15倍→1.05倍→1.11倍

「制服が選べる」というウリがあるのに、HPでパンフレット写真が見られない。

私のPCとスマホだからだろうか。

http://www.adachishinden-h.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000039.html