都立入試理科 地震の問題は出る

[2025年4月27日 更新]
◆地震の問題は出る
結論から言うと、都立入試で「地震」はしばしば出題される。

過去17年間で地震について出題があったのは6回。以下の通り。

2021年度 大問1「主要動の時刻」
2019年度 大問3
2016年度 大問1「震源からの距離/地震の規模」
2014年度 大問2「緊急地震速報」
2011年度 大問3
2010年度 大問1「P波・S波」

難度は高くない。

例えば以下の2021年度の問題。正答率56.1%である。

参照:都教育委員会サイト

初期微動継続時間は、震源からの距離に比例することを知っていれば

震源からの距離36km →初期微動継続時間は2秒
から
震源からの距離90km →初期微動継続時間は5秒
は導き出せるだろう。

もっとも1秒前後は誤差が出るものなので、こんなに選択肢の間の差が小さい問題も珍しい。

◆2026年度、出るよ
2026年度は地震が出題されると予想する。大問1か大問2で一問だけ出題されると見ている。
2025年度に大問3で同じ中1範囲の地層が問われたので、大問3はないだろう。

何が出るか気になっている諸君は、そのつもりで準備されたい。

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4/25(金)、YouTube更新しました!

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