2027年 北園と武蔵野北の合否判定が変わる

[2026年9月18日 更新]
2027年度の都立高校入試で、大変革があります。
北園高校と武蔵野北高校の一般入試で、通知表の点(調査書点と言います)を考慮せず総合得点を出し合否判定を行うことになりました。

第一次募集は、受検者ごとに7:3と10:0のそれぞれの比率に基づき学力検査の得点と調査書点の合計を算出した上で、どちらか高い方を当該受検者の選考に用います。

第二次募集は、受検者ごとに6:4と10:0のそれぞれの比率に基づき学力検査の得点と調査書点の合計を算出した上で、どちらか高い方を当該受検者の選考に用います。
参照:都教育委員会「令和9年度入学者選抜実施方法一覧

具体的にどうなるのか、見ていきましょう。
なおESAT-Jの点数は、どちらにせよ20点満点として加算されます。

◆北園高校で検証しよう
まず換算内申を計算します。
本来は中3二学期の通知表の点を使いますが、まだ出ていない場合は一学期の点で試算しましょう。
 国・数・英・社・理 →そのまま足す。25点満点
 音・美・保体・技家 →2倍して足す。40点満点

計算が面倒なら、過去のblogに一覧表があるので利用されたい。
<過去記事:2026最新版 都立高校入試 換算内申の出し方

●北園高校の合格ラインが840/1000点満点の場合
合格ラインは都立入試の平均点や、受験生の量・質によって毎年変動します。
合格ラインごとに、必要となる換算内申とテストの点(学力検査点)を表にしました。
なおテストの点は500点満点です。

<新> 2027年度の合否判定
<旧> 2026年度までの合否判定

仮に合格最低ラインが840点の場合は以下のようになります。

テストの点<新>必要な
換算内申
<旧>必要な
換算内申
43550
43052
42554
42055
4155757
4105858
4056060
4006161

<新>では420点以上が取れれば通知表の点に関係なく合格する。
<旧>だと通知表オール4(換算内申52)なら、430点以上が必要だった。

●北園高校の合格ラインが830/1000点満点の場合

テストの点<新>必要な
換算内申
<旧>必要な
換算内申
43548
43050
42551
42053
41554
4105656
4055757
4005959

もし合格ラインが830点の場合、テストの点が415点あれば必ず合格。

●北園高校の合格ラインが820/1000点満点の場合

テストの点<新>必要な
換算内申
<旧>必要な
換算内申
43546
43048
42549
42051
41552
41054
4055555
4005757

合格ラインはこの820点辺りが下限でしょう。
となると、2027年度は換算内申55未満なら何点でも一緒。
テストの点のみで合否が決まることになりそうです。

◆結論、テストの点で決まる
北園のように合格ラインが高い学校は、通知表が5と4で半々みたいな生徒は調査書点の恩恵はそれほどない。
テストの点で決まってしまう。
ほぼオール5くらいでないと。

北園高校も武蔵野北高校も、一般入試で実倍率2倍超にはならないでしょう。
となれば、受験生平均点(一般入試で全体の平均点+110点くらい)を取れれば、通知表にかかわらず合格が見えるでしょう。

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