高校説明会に行くべき理由

[2022年5月2日 更新]
そろそろ中学3年生向けの高校説明会が始まる。

受験生の確保に必死な私立高校はたいてい、ホームページに2022年の高校説明会・見学会のスケジュールを掲載済みだ。

青稜高校のように、4月から学校見学会を設けているところもある。

青稜中学校・高等学校
青稜中学校・高等学校公式サイト。「社会に貢献できる人間の育成」という精神のもと、教職員一丸となって教育にあたっています。

一方都立高校はこんな感じ。旧第一学区のみまとめた。

日比谷 未掲載
小山台 6/11(土)から https://www.metro.ed.jp/koyamadai-h/guide/meeting.html
三田 6/4(土)から https://www.metro.ed.jp/mita-h/guide/meeting.html
雪谷 7/26(火)から https://www.metro.ed.jp/yukigaya-h/guide/meeting.html
田園調布 未掲載
八潮 6/18(土)から http://www.yashio-h.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00014.html
大崎 6/18(土)から http://www.osaki-h.metro.tokyo.jp/site/zen/index.html
大森 未掲載

田園調布は「4月以降にお知らせします」と書いてあるが、5月1日午前の時点では確認できなかった。残念。

大崎は6/18(土)14:00~説明会があることのみ掲載してある。他の日程は載っていない。

◆高校説明会に行くメリット
高校説明会に行くメリットは存外に大きい。

一番大きいのは「その学校に行った」という経験。受験勉強をしていく間、その時の光景は幾度も思い返され「あの高校に行きたい」と思うきっかけになる。百聞は一見に如かずとはいったものだ。

行くのだったら少しでも早い時期の方がいい。

目標が明確にあるのとないのとでは、成果の出方も目に見えて変わってくる。

もう一つのメリットは通学時間や混雑具合を体感できるということ。

学校説明会はたいてい土日。平日でも夕方以降なので普段のラッシュアワーとは違うが、それでも乗り換えの煩雑さや駅から歩く時間などは分かる。

電車では座れないことを想定して、立っていることをお薦めする。それを3年間毎日、朝夕と繰り返すことができるか。

これも体験せねば分からない。

夏休みでもいいので、朝8:00に高校に着くつもりで電車に乗ってみればいいよ。