石神井高校の倍率 2017~2026年度

[2026年4月24日 更新]
都立高校のナンバースクール(東京府立第十四中学校)である石神井高校。
開校して85年を超える歴史ある高校だ。
<過去記事:都立高校 ナンバースクールとは

文武二道を教育理念としており、運動部の活躍が目立つ学校でもある。
なおそこそこ近所の西高校も文武二道を掲げているナンバースクール(旧 東京府立第十四中学校)だ。

◆文スポがさかん
都立高校には文化・スポーツ等特別推薦(文スポ)という入試制度がある。
大半が運動部を対象としているが、合唱や吹奏楽や和太鼓、美術などの枠もある。
<過去記事:文化・スポーツ等特別推薦の仕組み

石神井高校では
 サッカー(男子のみ)
 ラグビー(男子のみ)
 バレーボール(女子のみ)
 バスケットボール
 柔道

を2026年度に募集している。
※2024年度まで、柔道は女子のみ募集

それぞれの競技経験と、実績(レギュラーで都大会出場レベル)が必要。
唯一、ラグビーだけラグビー経験は不問
石神井高校の基準は以下の通り。

以下の全てに当てはまる者

○ラグビーに興味・関心があり、運動能力・体力に優れ、ラグビーを問わず、中学時に運動部活動又はスポーツ団体に3年間所属し、活躍した者
○本校入学後、ラグビー部員として3年間活動し、リーダーシップを発揮しようとする決意のある者
○文武二道の両立を実践するため、学業において成果を出すことができ、学校行事等にも率先して取り組むことができる者

<参照:令和8年度文化・スポーツ等特別推薦実施校の選抜方法等一覧

都立高校の推薦入試は、文スポも併せて受けることが可能。
どうしても石神井に入りたい子は、普通の推薦入試と文スポの両方を受けるのが一般的だ。
この場合、受験者数2とカウントする。

◆推薦入試の倍率は安定

推薦募集応募合格倍率
202664172642.69
202556192563.43
202456183563.27
202363222633.52
202254184543.41
202154199543.69
202054178543.30
201954214543.96
201854183543.39
201763235633.73

2026年度は172名が受験したが、そのうち45名は文スポ受験。
この45名が全員、普通の推薦入試を併用したとすると実質の受験者は127名(1.98倍)
まぁ全員と言うことはないだろうから、おおむね2倍強だったと想定できる。

今年2026年度を除き、3倍以上を安定して維持しているのは人気校の証拠。

今の校舎は2007年にできたもので、まだまだ古さを感じない。
西武新宿線の武蔵関駅から徒歩7~8分。西からも東からも通いやすい。
西武池袋線だと保谷か大泉学園からバスが便利。歩けないことはないが30分以上はかかる。
ひばりヶ丘や石神井公園あたりなら自転車の方が早いだろう。

◆一般入試も安定

一般募集受験合格倍率
20262523832561.50
20252203702241.65
20242203332241.49
20232534502551.76
20222223752251.67
20212223962251.76
20202223972241.77
20192223972241.77
20182223962251.76
20172533942561.54

一般入試も判を押したように1.7倍前後を推移している。

おおむね3年に一度、1クラス募集増になる。
2026年度がまさにそれで、受験者数は昨年より増えたが倍率は下がっている。

レベル面でも立地面でも超人気校の豊島と被るはずだがあまり影響がない。
その理由の一つが校風の違いだと私は思っている。

石神井は文武二道の名の通り、運動部に力を入れており元気な子が男女問わず多い印象。
一方の豊島や清瀬は、どちらかと言うと大人しい印象。豊島・清瀬に行った教え子もおしなべてそんな子だった。
なので、石神井が合うと思っている子は豊島を目指さないのだろう。逆もしかり。

似た雰囲気の清瀬は、豊島に受験生を奪われているのだろうね。