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[2025年12月3日 更新]
2024年度、2025年度とも一般入試の実倍率が1.25倍以下だった中堅~上位校を集めました。
Vもぎ・Wもぎの、60%合格偏差値55以上と考えてください。
定員割れ校は過去記事でまとめてあります。
<過去記事:2025年度都立一般入試 定員割れ校一覧>
◆2校しかない
区部と多摩地域を見ても、該当するのは2校だけ。
小松川と墨田川。
| 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 | |
| 小松川 | 1.36 | 1.31 | 1.15 | 1.20 | 1.12 |
| 墨田川 | 1.00 | 1.17 | 1.29 | 1.19 | 1.04 |
2021年度の墨田川、実倍率1.00倍だが全入ではありません。
220名定員、223名受験で222名が合格。厳密には1.005倍です。
墨田川は過去5年間のうち4回、1.2倍に達していません。
どちらも悪い学校ではないでしょう。
思い当たる不人気の理由は
小松川高校
・立地。最寄駅から徒歩12分と遠い。すぐ東が荒川。
・Webサイトの「学校からのメッセージ」に校長名が載っていません。顔写真もない。
2026年度の学校パンフに載ってるメッセージと同じなので、おそらく山崎聡子 統括校長のものだと推察。
https://www.metro.ed.jp/komatsugawa-h/assets/pamphlet/pamphlet-pdffile-7.pdf
墨田川高校
・一般入試が自校作成問題、この一点でしょう。
江戸川や広尾と同じくらいのレベルの学校だが、自校作成問題を敬遠する受験生が多い。
確かに共通問題に比べれば難しいが、新宿や国分寺と比べれば易しい。
◆結論、小松川と墨田川はお買い得
2026年度に倍率が上がる材料は、残念ながらありません。
10年前、小松川高校は三田高校と同じくらい。墨田川高校は目黒高校や上野高校と同じくらいのレベルでした。今では信じられないと思いますが。
繰り返しますが、どちらも悪い学校ではありません。
むしろ地元民にとっては入りやすいのでラッキーだと思いましょう。

