[2020年7月24日 更新]
近所の個人塾がつぶれた。
振り返れば前触れはあった。
4月上旬を境に、ホームページの記事が更新されなくなっていたからだ。
私は夕方の18~19時くらいに時間を作って、近所の塾の駐輪所を見に行く。
自転車の数、整とん具合でその塾のコンディションは分かるからだ。
生徒が塾に登下校する時間帯、ベテランの先生が門前に立っている塾はまぁ大抵いい塾である。
金儲け塾はPCの前にいたり、営業電話で忙しいから。
出迎えもバイト講師に任せているからね。
で、その塾はと言うと一度も塾の前にいるのを見たことがなかった。
たまたまなのかもしれん。駅近だから駐輪できないという理由で整とんも不要だからだろうか。
そんな兆候があり、1つの塾がつぶれた。
コロナ禍でお客さんも集まらず、運転資金がショートしたのだろうかね。
明日は我が身である。
そもそも「つぶれて困る塾」なんて都内ではほぼない。
塾がつぶれたらよそに行けばいいだけだ。もちろん慣れた塾、いい塾に通っているのならそこに通いたい、通わせ続けたいと思うもの。
大抵1つの駅周辺に1つはいい塾、地域一番塾があるはず。よほどのヘソ曲がりでもない限り、現時点での地域一番塾に入ればいい。
ではその塾をどうやって見分けるか。
生徒数で見極めればいい。もっとも簡単な方法は、とめてある自転車の数で決める。
平日20時くらいに塾の前に自転車が何台とまっているか。それで分かる。
生徒が大勢集まる塾は駐輪場を用意している。駐輪場のない塾は「そもそもそんなに人を集めるつもりのない」塾なのだろう。
徒歩で来させる塾もあるが、中高生なら自転車での移動がメイン。やはり自転車を置くスペースはあるはず。
塾探しの際は口コミも大事だが、こういったカンタンな視察でも分かることはたくさんあるよ。